正の数を読み取り、その合計を計算するための流れ図を作成する方法について解説します。ここでは、負の数が入力された場合に処理を終了するという条件も含めて、適切な判断記号を使った流れ図の作成方法を紹介します。
流れ図の基本的な構造
流れ図(フローチャート)は、処理の流れを視覚的に示すためのツールです。正の数を入力し、その合計を出力する処理を行う流れ図は、以下のように設計できます。
ステップ1: 初期化
最初に合計を0に設定します。この時点で、合計は「0」となります。これは合計値を格納するための変数です。
ステップ2: データの入力
次に、ユーザーからの入力を待ちます。この入力が正の数か負の数かを判定します。
ステップ3: 判定
入力された数が正の数であれば、その値を合計に加算します。負の数が入力された場合、処理を終了します。この判定が流れ図の判断記号で示されます。
ステップ4: 合計の出力
合計が求まったら、それを表示します。負の数が入力されると、処理が終了し、合計が出力されます。
まとめ
このように、正の数の入力を受け付け、合計を計算し、負の数が入力されると終了する流れ図を作成することができます。判断記号とフローの整備によって、処理がスムーズに行われます。


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