Switchの「ナビつき！つくってわかる はじめてゲームプログラミング」でタイマーゲームを作る方法

Switchの「ナビつき！つくってわかる はじめてゲームプログラミング」で、感覚で10秒を測るゲームを作る方法について解説します。この記事では、タイマースタートからタイマーストップまでの一連の流れを作り、ゲームの演出を加える方法を詳しく説明します。

1. ノードンの使い方

このゲームを作成するためには、いくつかのノードンを使って設定を行います。まず必要なのは、「タイマー」ノードン、「ボタン」ノードン、「表示」ノードンです。

タイマーを設定するには、「タイマー」ノードンを使って時間をカウントし、「ボタン」ノードンでAボタンやBボタンを押したタイミングを検出します。次に、時間が経過した後にタイマーを非表示にする処理を行い、結果を表示するための設定をします。

2. タイマースタートの設定

まず、Aボタンを押したときにタイマーをスタートする設定を行います。「ボタン」ノードンを使い、Aボタンが押されたときに「タイマー」ノードンをスタートさせます。この時、タイマーの初期値を3秒に設定し、タイマーがスタートしてから3秒後にタイマーを非表示にします。

タイマーがスタートするタイミングを制御するには、「ボタン」ノードンと「タイマー」ノードンを組み合わせて設定します。Aボタンが押されると、タイマーがカウントを開始し、その後指定した時間に非表示にする設定を加えます。

3. タイマーストップと結果表示の設定

次に、タイマーストップの設定を行います。AボタンやBボタンが押された時に、タイマーがストップして結果を表示する設定です。「ボタン」ノードンを使用して、Bボタンを押したタイミングでタイマーを停止させ、結果を画面に表示します。

結果表示の際は、「表示」ノードンを使用して、残り時間や結果を画面に表示することができます。これにより、プレイヤーが結果を確認できるようになります。

4. 演出の追加

ゲームの演出を加えることで、プレイヤーにより楽しい体験を提供できます。例えば、タイマーの時間に近い場合には、音やビジュアルエフェクトを追加することで、緊張感を高めることができます。

具体的には、残り時間が少なくなると「警告音」や「色が変わるエフェクト」を追加することで、プレイヤーに「あと少し！」という緊張感を与えることができます。これにより、ゲームがより面白く、やりがいのあるものになります。

まとめ

「ナビつき！つくってわかる はじめてゲームプログラミング」を使って、Aボタンでタイマースタート、Bボタンでタイマーストップ、そして結果を表示するゲームを作成する方法について説明しました。ノードンを適切に使用することで、簡単にゲームを作成することができ、演出を加えることでより魅力的なゲームになります。これらの設定を参考にして、オリジナルのゲームを作り上げてみてください。