Twinmotionでのギズモ表示、オブジェクトのグループ化、非表示オブジェクトのエクスポート方法

Twinmotionでのオブジェクト操作やエクスポートに関する質問が多く寄せられています。特に、ギズモの表示、オブジェクトのグループ化、非表示オブジェクトのエクスポートについて詳しく解説します。これらの操作をスムーズに行うための方法を以下で説明します。

1. ギズモを表示させる方法

Twinmotionでは、オブジェクトを選択するとその周りにギズモ（操作ツール）が表示されますが、すべてのオブジェクトにギズモが表示されるわけではありません。ギズモを表示させるためには、まずオブジェクトが正しく選択されていることを確認してください。もしギズモが表示されない場合、オブジェクトが「グループ」や「インポートされたアセット」である場合、ギズモの表示が制限されていることがあります。

オブジェクトにギズモを表示させるには、まずオブジェクトを選択した後、右クリックメニューから「ギズモ表示」のオプションを選択するか、設定メニューからギズモの表示を有効にすることができます。

2. オブジェクトをグループ化する方法

Twinmotionでは、複数のオブジェクトをまとめて移動や操作するためにグループ化することが可能です。オブジェクトをグループ化するには、まず複数のオブジェクトを選択し、右クリックして「グループ化」オプションを選択します。これにより、選択したオブジェクトが一つのグループとしてまとめられ、個別に操作することなく一度に移動や回転が可能になります。

グループ化されたオブジェクトは、グループを解除するまで一緒に操作されるため、シーン内の整理や効率的な操作が可能になります。

3. 非表示オブジェクトをそのまま非表示状態でエクスポートする方法

Twinmotionで作業中、オブジェクトを非表示にしていても、その状態でエクスポートしたい場合があります。この場合、非表示のオブジェクトがエクスポートされないように設定する必要があります。デフォルトでは、非表示のオブジェクトはエクスポートされませんが、万が一エクスポートされる場合は設定を再確認してください。

非表示オブジェクトをそのままエクスポートするには、エクスポート設定時に「非表示オブジェクトをエクスポートする」オプションを選択します。このオプションを有効にすることで、非表示状態のオブジェクトを含めてエクスポートすることができます。

4. まとめ

Twinmotionでのオブジェクト操作やエクスポートに関する基本的なテクニックを紹介しました。ギズモの表示、オブジェクトのグループ化、非表示オブジェクトのエクスポートについて理解することで、作業効率を向上させることができます。これらの方法を覚えて、Twinmotionでの作業をスムーズに進めましょう。