Excelである時間の30分後、60分後、120分後の時間を計算したい場合、数式を使って簡単に算出できます。この記事ではその方法を紹介します。
Excelでの時間計算方法
Excelで時間に関する計算を行う場合、基本的に時間は「1日=1」として扱われます。例えば、30分は1日の半分の時間(0.5/24)として扱います。この特性を活かして、30分後、60分後、120分後を計算できます。
30分後の計算式
もしセルA1に基準となる時間が入力されている場合、30分後の時間は以下の数式で計算できます。
- セルA2に「=A1 + TIME(0,30,0)」と入力します。
- これにより、A1の時間から30分後の時間がセルA2に表示されます。
60分後の計算式
同様に、60分後の時間を計算するには、次のように数式を入力します。
- セルA3に「=A1 + TIME(1,0,0)」と入力します。
- これで、A1の時間から60分後の時間がセルA3に表示されます。
120分後の計算式
120分後の場合も同じように計算できます。
- セルA4に「=A1 + TIME(2,0,0)」と入力します。
- これで、A1の時間から120分後の時間がセルA4に表示されます。
まとめ
この方法を使えば、Excelで簡単に指定された時間後を計算することができます。TIME関数を使用することで、時間の加算が容易になり、作業を効率的に行えます。


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