MacBook Air 2017モデルでMojaveからMontereyへのアップデートが進まない問題は、いくつかの理由によって発生します。特に、「nullに確認中」という表示が出てアップデートが停止する場合、考えられる原因と対処法について詳しく解説します。
アップデートが進まない理由
「nullに確認中」の表示が出る理由として、インターネット接続の不具合やAppleのサーバー側の一時的な問題、またはシステム内のキャッシュの問題が考えられます。また、バージョンの違いが大きいため、直接Montereyにアップデートできない場合もあります。このような場合、一度Catalinaにアップデートする方法を試すことが推奨されますが、同様の問題が発生することもあります。
これらの問題を解消するためには、いくつかの対策を順を追って試すことが重要です。
インターネット接続とAppleサーバーの確認
まず、インターネット接続が安定しているかを確認してください。Wi-Fiが不安定だったり、接続が切れているとアップデートが正常に進まないことがあります。また、Appleのサーバー側で問題が発生している場合もあります。このような場合、アップデートを後で再試行するか、Appleのサポートから情報を確認することをおすすめします。
インターネット接続が問題でない場合、次に考えるべきはシステム内のキャッシュのクリアです。
キャッシュをクリアしてアップデートを再試行する
Macのキャッシュが原因でアップデートが進まない場合があります。まず、システムキャッシュをクリアすることで、アップデートの問題が解消されることがあります。ターミナルを使って以下のコマンドを実行し、キャッシュを削除してから再試行してみましょう。
sudo rm -rf /Library/Preferences/com.apple.SoftwareUpdate.plist
これにより、アップデートの設定ファイルがリセットされ、再度アップデートを試みることができます。
手動でCatalinaをインストールしてからMontereyへ
もし、Montereyへの直接的なアップデートができない場合、まずCatalinaにアップデートを行う方法があります。Catalinaへのアップデートが成功した後、再度Montereyへのアップデートを試みてください。Appleの公式サイトからCatalinaのインストーラーをダウンロードし、インストールを行うことができます。
この方法でうまくいかなかった場合、Appleサポートに連絡することも検討してみてください。
まとめ
MacBook Air 2017でMontereyへのアップデートができない場合、「nullに確認中」の表示が出る問題を解決するためには、インターネット接続の確認、システムキャッシュのクリア、そしてCatalinaを経由してアップデートを行う方法が有効です。これらの方法を試すことで、アップデートの問題を解消し、最新のmacOSにアップグレードできる可能性が高くなります。

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