大学院で税法の論文を執筆している際、参考文献目録における出版地の扱いで困っている方が多いようです。特に、Wordの引用文献機能を使用しているときに、出版地がわからない場合に「出版地不明」と表示される問題があります。この記事では、その表示を非表示にする方法について解説します。
Wordの参考文献目録で「出版地不明」を非表示にする方法
Wordで作成した参考文献目録で、出版地が不明な場合に「出版地不明」と表示されるのは、文献のデータフィールドに空欄があるためです。これを解決する方法としては、いくつかの方法があります。
方法1: 出版地のフィールドを空欄にしない
一つの方法は、出版地を空欄にしないことです。もし出版地がわからない場合は、「不明」や「記載なし」などを入力して、そのデータを使用する方法です。
方法2: カスタムスタイルの編集
もう一つの方法は、カスタムスタイルを使用して、出版地の部分を非表示にする方法です。参考文献目録のスタイル設定を変更し、出版地の表示部分を削除することができます。
カスタムスタイル設定の手順
1. Wordで引用文献管理を開き、「スタイル」を編集します。
2. 出版地に関するフィールドが表示される部分を見つけ、それを削除します。
3. 新しいスタイルを保存して、文献目録に適用します。
方法3: 出版地が不明の場合の代替表示方法
出版地が不明な場合に、空欄のままにすることができない場合は、以下のように「出版地なし」と記載することもできます。
- フィールドを空欄にせず、代わりに「出版地なし」や「情報未提供」といったテキストを追加する。
- 「出版地不明」の表示をカスタムで無視する方法として、文献データの編集時に手動で「出版地不明」と記載されている部分を消す。
まとめ
Wordで文献目録の出版地不明表示を消す方法として、カスタムスタイルの編集やデータ入力時に代替のテキストを使用する方法があります。参考文献目録を適切に管理し、論文作成に集中できるようにしましょう。


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