OneNote 2016から最新版への移行に伴い、ファイル形式やセクションの取り扱いが異なるため、古いノートを新しいバージョンで使うのが少し不便に感じることがあります。特に、.oneから.one2へのファイル名変更や、セクションごとにしか開けない点について困っている方も多いでしょう。この記事では、OneNote 2016で使用していたファイルを最新版で一冊のノートとして開く方法を解説します。
OneNote 2016と最新版のファイル形式の違い
OneNote 2016と最新版(OneNote for Windows 10)では、ファイル形式に違いがあります。OneNote 2016ではノートブックファイルが「.one」の拡張子を持っていましたが、最新版ではファイルが「.one2」に変更されています。これにより、ファイルを開く際に互換性の問題が発生することがあります。
セクションごとにしか開けない問題の原因と解決方法
最新版のOneNoteでは、セクション単位でファイルを開くことができますが、OneNote 2016ではノートブック全体を一度に開くことができました。この違いにより、古いノートブックが複数のセクションに分かれ、それぞれを個別に開く必要がある場合があります。
解決方法としては、以下の方法があります。
- ノートブックを再インポート:OneNote 2016からエクスポートしたノートブックを最新版にインポートし直すことで、ノートブック全体を一度に開けるようになります。
- セクションを手動でまとめる:複数のセクションを手動でまとめて、新しいノートブックを作成することができます。
OneNote 2016から最新版への移行方法
OneNote 2016から最新版へノートを移行する方法として、最も簡単なのは、古いノートブックをクラウド(OneDrive)に保存し、新しいOneNoteで同期させる方法です。これにより、データが最新バージョンに適応され、スムーズに移行できます。
まとめ
OneNote 2016から最新版へ移行する際の主な問題は、ファイル形式の違いやセクションごとにしか開けない点です。しかし、ノートブックを再インポートすることで、古いファイルを最新版で一冊のノートとして使うことができます。移行後は、セクションを手動で整理することで、より効率的に使うことができるでしょう。
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