プログラミング入門や簡単なネットサーフィン用に、中古のMacBookを探している方は多いでしょう。新品のMacは高価ですが、中古市場にはお手頃価格でまだまだ現役で使えるモデルが多数存在します。この記事では、予算を抑えながらプログラミング用途に適した中古MacBookのモデルを紹介します。
プログラミングに中古MacBookが選ばれる理由
プログラミングにおいてMacが推奨されるのは、UNIXベースのmacOSが開発環境に向いているためです。特にWeb開発やiOSアプリ開発ではMacが必須環境となる場合が多く、Windowsからの乗り換えを検討するエンジニアも少なくありません。
また、XcodeなどApple公式の開発ツールを利用するためにはMacが必要になるため、中古でも十分価値があります。
中古市場で狙い目のMacBookモデル
1. MacBook Air (2017)
コストパフォーマンス重視なら2017年のMacBook Airは定番。中古価格も2万円台からあり、軽量で持ち運びにも便利です。
2. MacBook Pro 13インチ (2015〜2017)
Retinaディスプレイ搭載で画面が見やすく、SSD換装やメモリ増設にも対応しやすいモデル。中古市場で3万円前後から入手可能です。
3. MacBook Pro 2012(非Retinaモデル)
古いですがHDD→SSD換装、メモリ増設が容易で「カスタマイズ前提」で安価に使える一台。ジャンク品でも1万円台で入手可能です。
実例:低予算での活用
あるユーザーは2012年モデルのMacBook Proを中古で1.5万円ほどで購入し、SSDとメモリを自分で換装。結果としてWeb開発環境として快適に利用できています。
別の例では、2017年のMacBook Airを中古で購入し、Python学習やネット利用に問題なく使えているという声もあります。スペックが低めでも、軽量なエディタやクラウド環境を併用すれば十分実用的です。
購入時の注意点
中古のMacBookを購入する際は以下の点に注意してください。
- OSのサポート状況(macOSの最新バージョンに対応するか)
- バッテリー劣化具合
- SSDやメモリの換装可否
- 液晶の状態(黄ばみやドット抜けがないか)
特にmacOSのサポートが終了しているモデルは最新の開発環境が動かない場合があるため、用途を明確にして選ぶことが大切です。
まとめ
安価にプログラミングを始めたいなら「2017年MacBook Air」や「2015〜2017年MacBook Pro 13インチ」が現実的な選択肢です。さらに予算を抑えたい場合は「2012年MacBook Pro」をカスタマイズ前提で選ぶのもおすすめです。中古市場をうまく活用し、必要最低限の投資で開発環境を整えてみましょう。


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