WordPressを使って英語の解説サイトを作成する際、カスタム投稿タイプ(CPT)を使って「英単語」の投稿を管理することができます。質問では、CPT UIで作成した「英単語」に関する詳細情報をフィールドグループとして追加し、それを「WORD」のページに表示させる方法を知りたいということです。この記事では、PHPファイルを作成せずに、CPT UIとAdvanced Custom Fields(ACF)などのプラグインを使って、この機能を実現する方法を説明します。
カスタム投稿タイプ「英単語」の作成
まず、カスタム投稿タイプ(CPT)「英単語」を作成するために、CPT UIプラグインを使用します。このプラグインは、WordPressの管理画面から簡単にカスタム投稿タイプを追加することができます。
「英単語」のカスタム投稿タイプを作成するには、CPT UIの設定画面から新しい投稿タイプを追加します。投稿タイプ名を「英単語」や「words」などに設定し、公開状態を有効にします。
Advanced Custom Fields(ACF)を使ってフィールドグループを作成する
次に、Advanced Custom Fields(ACF)プラグインを使用して、「英単語」のカスタムフィールドを追加します。ACFを使えば、カスタム投稿タイプに対して柔軟にフィールドを追加でき、WordPressの管理画面で簡単に内容を入力することができます。
ACFをインストール後、次の手順でフィールドグループを作成します。
- ACFの「フィールドグループ」メニューから新しいフィールドグループを作成します。
- 「フィールドタイプ」を選択し、必要な項目(mean、pronunciation、part of speech、example sentencesなど)を追加します。
- フィールドグループを「英単語」の投稿タイプに紐付けます。
「WORD」ページで単語詳細を表示させる方法
次に、「WORD」というページで、先ほど作成した「英単語」の詳細を表示させる方法について説明します。これには、WordPressのテンプレートをカスタマイズする必要がありますが、PHPファイルを作成せずに簡単に行えます。
「WORD」ページで「英単語」の詳細を表示するには、次の方法を試します。
- 「WORD」のページを作成した後、エディターで「カスタムフィールド」のショートコードを使って、ACFで追加したフィールドを表示します。
- ショートコードを使用して、例えば「%mean%」などとフィールド名を入力し、詳細情報をページに埋め込むことができます。
単語をクリックすると詳細ページへリンクさせる方法
単語をクリックすると、その単語に関連する詳細ページに遷移するようにするには、WordPressのパーマリンク設定を活用します。
「英単語」の個別ページのURLを設定するためには、カスタム投稿タイプの「slug」を設定し、個別ページにリンクを追加します。これにより、クリックした単語がその詳細ページに遷移するようになります。
まとめ
WordPressで「英単語」のカスタム投稿タイプを作成し、詳細ページを作成するためには、CPT UIとACFを活用することが重要です。これらのプラグインを使うことで、PHPファイルのカスタマイズを最小限に抑え、視覚的に管理しやすいサイトを作成できます。また、単語の詳細ページへのリンクや表示方法も、簡単に設定できるので、英語の解説サイトをスムーズに構築できます。
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