MacBook AirのM1チップを搭載したMacで、Office Home & Business 2021を使用中に「検索と置換」機能が利用できなくなる問題に直面した場合、特に書式に関する検索と置換がうまくいかないことがあります。この記事では、この問題に対する解決方法について詳しく解説します。
1. Officeの最新アップデートを確認する
最初に試すべき対処法は、Officeの最新のアップデートを確認することです。Microsoftは定期的にOfficeアプリケーションのバグ修正や新機能を追加しています。まずは、「ヘルプ」メニューから「アップデートの確認」を選択し、最新の更新プログラムをインストールしてみてください。
アップデート後、再度「検索と置換」を試してみてください。それでも解決しない場合は、次の方法を試すことができます。
2. Wordの設定をリセットする
場合によっては、Wordの設定に問題があることがあります。設定をリセットすることで、問題が解決することがあります。以下の手順で設定をリセットできます。
- Wordを閉じる
- 「ライブラリ」フォルダに移動(Finderを開き、「移動」メニューから「オプション」を選択し、ライブラリを表示)
- 「Preferences」フォルダ内の「com.microsoft.Word.plist」を削除する
- 再度Wordを開いて設定を確認する
この操作で問題が解決する場合もありますので、ぜひ試してみてください。
3. 新しいWord文書を作成してみる
新しい文書を作成して、同じ「検索と置換」機能を試してみてください。もし新しい文書で問題なく動作する場合は、元の文書に何らかの設定やデータが影響している可能性があります。この場合、文書を別のフォーマットで保存し直すことで問題が解決することがあります。
4. Officeの再インストールを検討する
もし上記の方法で解決しない場合、最終手段としてOfficeをアンインストールし、再インストールを行うことを検討してみてください。これにより、インストールされているファイルに関連する問題が解決されることがあります。
再インストール前に、Officeのライセンス情報を控えておくことをお忘れなく。また、再インストール後に最新のアップデートを適用することをお勧めします。
まとめ
「検索と置換」機能が利用できない問題は、Officeのアップデート、設定リセット、新しい文書の作成、または再インストールによって解決できる場合があります。まずは手順を順番に試し、問題が解決したか確認してください。それでも解決しない場合は、Microsoftサポートにお問い合わせいただくのが良いでしょう。


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