Live2Dモデルの設定をCubismで調整後、再度適用する方法とnizima liveの仕様について

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Live2Dモデルを作成し、nizima liveで調整した後にCubismでの微調整を行った際、設定が反映されないという問題に直面することがあります。この問題は、保存された設定が正しく適用されていないために発生します。この記事では、nizima liveで設定を保存してCubismで書き出したモデルに再度設定を適用する方法について解説します。

nizima liveとCubismの設定管理について

nizima liveとCubismは、Live2Dモデルの制作・調整において密接に連携していますが、それぞれのツールには異なる設定管理方法があります。nizima liveで行った設定(例えば、動きや顔の表情など)は、Cubismで書き出した後、再度読み込んだ際に反映されないことがあります。

nizima liveは、リアルタイムでキャラクターの動きを調整できるツールであり、作業を保存する際には「モデルファイル」に対して設定が保存されますが、Cubismでの調整後に再度nizima liveに読み込むと、元の設定が失われる場合があります。

設定を保存して再適用する方法

nizima liveで設定を保存した後にCubismで調整を加えた場合、元の設定を保持するために、次の手順を試してみてください。

  • 1.設定の保存:nizima liveで動きや顔の表情を調整したら、必ず設定を保存してください。この設定は、.jsonファイルとして保存されます。
  • 2.Cubismでの調整後:Cubismでモデルを調整した後、再度nizima liveでモデルを読み込む際、nizima liveでの設定が適用されるように、必ず元の設定ファイルを再適用する必要があります。
  • 3.設定ファイルの上書き:設定を再適用する際、元の設定ファイル(json)をCubismで調整したモデルに上書き保存することが重要です。

これにより、Cubismでの調整後も、nizima liveで保存した設定が維持されます。

nizima liveの無料プランに関する制限

nizima liveには無料プランと有料プランがあり、無料プランにはいくつかの機能制限があります。特に、設定の保存やモデルの書き出しに関して、無料プランでは一部機能が制限されている可能性があります。もし、設定がうまく保存されない場合や、書き出しがうまくいかない場合は、有料プランにアップグレードすることで、機能制限が解除されることがあります。

無料プランでも基本的な操作は可能ですが、モデルの保存や書き出しに関しては、制限があることを理解しておく必要があります。

まとめ

Live2Dモデルの設定をnizima liveで調整し、Cubismで再調整を行った際に設定が消えてしまう問題は、設定ファイルの管理方法と再適用の方法に関するものです。設定ファイルをしっかり保存し、Cubismで調整した後に再適用することで、設定を維持することができます。また、無料プランの制限にも注意し、必要に応じて有料プランを検討することが解決の鍵となります。

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