Windows11からWindows10にダウングレードする方法

OS

Windows11がインストールされた中古PCにWindows10をインストールしたい場合、少し手間がかかりますが、手順を追って進めることができます。この記事では、Windows10のシステムディスクとプロダクトキーを使って、Windows11をWindows10にダウングレードする方法を詳しく解説します。

準備するもの

まずは以下の準備を整えておきましょう。

  • Windows10のインストールディスク(USBまたはDVD)
  • Windows10のプロダクトキー
  • データバックアップ(重要なファイルは必ずバックアップしておくこと)

手順1: BIOSにアクセスして起動順序を変更する

PCを起動し、BIOSにアクセスします。通常、PCを起動する際にF2やDELキーを押すことでBIOSに入れます。BIOS内で、USBまたはDVDから起動できるように起動順序を変更しましょう。

1. PCの電源を入れる。

2. 起動時にF2またはDELキーを押してBIOS設定に入る。

3. 「Boot」または「Boot Order」を選択し、USBまたはDVDを最初に起動する設定に変更する。

4. 設定を保存して、PCを再起動します。

手順2: Windows10のインストールメディアを使用してインストール

次に、Windows10のインストールディスクを使って、インストールを開始します。

1. インストールメディアをUSBまたはDVDに挿入して、PCを再起動します。

2. 「Windowsセットアップ」画面が表示されたら、「今すぐインストール」を選択します。

3. プロダクトキーの入力画面が表示されたら、Windows10のプロダクトキーを入力します。

4. 「カスタム:Windowsのみをインストール」を選択します。

5. インストール先のディスクを選択し、ディスクをフォーマットして新しいパーティションを作成します。これで古いWindowsのデータは全て削除されます。

手順3: Windows10のインストールを完了させる

Windows10のインストールが始まります。インストールが終わると、PCが数回再起動します。

1. 言語、地域、キーボードレイアウトを選択し、「次へ」をクリック。

2. ユーザー名、パスワード、Microsoftアカウントを設定して、セットアップを完了させます。

まとめ

これでWindows10のインストールが完了し、古いPCが新たにWindows10で動作するようになります。Windows10のセットアップには少し時間がかかりますが、手順に従って進めれば問題なくインストールできます。必要なデータをバックアップしておき、インストール後にドライバーやソフトウェアを再インストールしてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました