Discordで通話中に相手の声が聞こえない問題に直面した場合、いくつかの設定やチェック項目を確認することで解決できることがあります。OBSで自分の声が録音されているにもかかわらず、相手の声が聞こえないという問題の原因を特定し、解決するためのポイントについて説明します。
1. Discordの音声設定を確認する
まず最初に、Discord内の音声設定を確認しましょう。Discordでは、通話の入力・出力デバイスを個別に設定することができます。これを確認するには、Discordの設定メニューから「音声・ビデオ」のセクションに進み、入力デバイスと出力デバイスが正しく設定されていることを確認します。例えば、出力デバイスが正しいヘッドフォンやスピーカーに設定されているか確認してください。
また、Discordの「音声処理」セクションで、ノイズキャンセリングやエコー抑制のオプションが適切に設定されているかも確認しましょう。これらが影響している場合があります。
2. 通話中のミュート設定を確認する
通話中に相手の声が聞こえない場合、意図せずにミュートが設定されていることがあります。自分のマイクやスピーカーがミュートされていないか、Discordの画面上で確認してください。また、相手側が自分の声をミュートしている可能性もあるため、その場合は相手に確認してもらいましょう。
もし「自分の声が相手に届いている」ということが分かっているなら、こちら側の設定が問題の可能性が高いです。
3. オーディオデバイスの再起動とドライバの確認
オーディオデバイス（ヘッドフォン、スピーカー、マイク）の接続が不安定な場合、音声が正常に送受信されないことがあります。オーディオデバイスを再起動して接続し直してみてください。また、PCのオーディオドライバが最新であることを確認しましょう。古いドライバが原因で音声の問題が発生することもあります。
PCの「デバイスマネージャー」からオーディオドライバを確認し、必要に応じてドライバを更新してみてください。
4. 他のアプリケーションとの競合を確認する
他のアプリケーションが音声デバイスにアクセスしている場合、Discordでの音声が正常に動作しないことがあります。例えば、音楽再生アプリや他の通話アプリがバックグラウンドで動作していると、音声デバイスを奪われることがあります。このような場合は、不要なアプリケーションを終了させ、再度Discordを起動してみてください。
また、Discordの設定で「アプリケーション優先度」や「Push to Talk」オプションを見直してみるのも一つの方法です。
5. まとめ
相手の声が聞こえない問題は、Discordの音声設定やデバイス設定、さらにはアプリケーションの競合など、いくつかの原因が考えられます。上記の方法を順番に試し、問題を解決できるか確認してみてください。
これらの方法を試しても問題が解決しない場合は、Discordのサポートに問い合わせるか、PCやオーディオデバイスの問題を深堀りしていく必要があるかもしれません。
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