Excelで大量のデータを扱う際、連番の入力は手間がかかる作業の一つです。特に資料作成中に途中で行を追加してしまい、連番がずれてしまうこともあります。そこで、今回はそのような場合でも素早くオートフィルを使って連番を自動で入力する方法について解説します。
1. オートフィルを一瞬で使う方法
通常、Excelのオートフィル機能を使う場合、セルの右下にある小さな四角をドラッグして入力範囲を指定します。しかし、大量のデータがある場合、この操作が非常に時間がかかります。そこで、以下の方法で一瞬でオートフィルを行うことができます。
1. 連番が書かれている最初の2つのセルを選択(例えば、1と2)。
2. セル範囲を選択したまま、Ctrl + Dキーを押すだけで、下方向に連番を一気に入力できます。
2. 自動で範囲を選択する方法
さらに効率的に作業を進めるために、入力範囲を手動でドラッグすることなく自動的に選択する方法もあります。
1. 最初の2つのセルを入力します。
2. その後、Ctrl + Shift + 下矢印を押して、連番を入力したい範囲を一気に選択します。
3. 最後にCtrl + Dを押せば、一瞬で連番が入力されます。
3. Excelのオートフィル設定をカスタマイズする
さらにオートフィルの設定をカスタマイズすることによって、効率的に作業を進めることができます。設定方法は以下の通りです。
1. Excelの「ファイル」メニューから「オプション」を選択します。
2. 「詳細設定」を選択し、編集オプション内にある「セルのオートフィルを使う」にチェックを入れます。
3. これにより、連番の入力が自動的に行われるようになります。
4. まとめ
Excelで連番を自動的に入力する方法には、オートフィル機能やショートカットキーを活用する方法があります。これらを駆使すれば、非常に大量のデータでもスピーディに連番を入力することができます。Excelを使いこなすことで、資料作成がより効率的に進むでしょう。


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