MacBook Pro M1 Maxで外部モニターを拡張する方法:2枚目のディスプレイがミラーリングされる問題の解決法

Macintosh(Mac)

MacBook Pro M1 Max 16インチを使用していて、外部モニター2枚に画面を拡張したいが、どちらも同じ画面が表示されてしまう場合の対処方法について解説します。この問題は、ディスプレイ設定が正しく認識されていない場合や、設定がミラーリングモードになっている場合に発生することがあります。

1. 外部モニターの接続方法を確認する

まず最初に、外部モニターをMacBook Proにどのように接続しているか確認しましょう。通常、USB-CやThunderbolt 4ポートを使用して外部モニターを接続しますが、これらのポートが正しく機能しているか、ケーブルやアダプターに問題がないかも確認してください。

また、モニターが複数ある場合、必要に応じてディスプレイの設定を見直すことも重要です。接続の問題がないことを確認した上で、次のステップに進みましょう。

2. システム設定で「ディスプレイの拡張」を選択する

ディスプレイ設定を開き、各外部モニターが個別に認識されているか確認します。これを行うには、メニューバーから「システム環境設定」→「ディスプレイ」を選択し、「配置」タブで外部モニターの位置を確認します。

ここで、モニターが「拡張」モードではなく「ミラーリング」モードに設定されていないか確認してください。ミラーリングがオンになっている場合、外部モニターに同じ画面が表示されてしまいます。ミラーリングをオフにすることで、モニターごとに異なる表示が可能になります。

3. ディスプレイの検出をリセットする

もし外部モニターが認識されていない場合、ディスプレイの検出をリセットすることが有効です。「ディスプレイ設定」の「オプション」ボタンをクリックし、「ディスプレイを検出」を選んでください。これにより、接続されているすべての外部モニターが再度検出され、正しく設定できるようになります。

また、この操作後にディスプレイの順番や配置を再調整することを忘れずに行いましょう。

4. 外部モニターが認識されない場合のハードウェアチェック

もし上記の方法でも問題が解決しない場合、外部モニターやケーブル、アダプターに問題がないか再度確認してみてください。異常があれば、別のケーブルやアダプターを使用して再接続を試みます。

特にUSB-CやThunderboltケーブルが故障している場合、接続が不安定になり、ディスプレイが認識されないことがあります。また、モニター自体の設定も確認して、適切な入力モードが選択されているかをチェックしましょう。

まとめ

MacBook Pro M1 Maxで外部モニターを拡張する際に「同じ画面が表示される」問題が発生する場合、ディスプレイ設定のミラーリングモードをオフにすること、接続方法の確認、ディスプレイ検出のリセットが有効です。それでも解決しない場合、ハードウェアの問題をチェックし、必要に応じてケーブルやアダプターを交換してください。

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