クリスタで作業画面をカスタマイズして、コマンドバーを自分の作業しやすい位置に移動したいと考えている方も多いと思います。しかし、作業画面を一度閉じると設定が元に戻ってしまい、再度設定し直さなければならないことがあります。この記事では、クリスタでコマンドバーを移動させた配置を保存する方法と、その設定を保持する方法について詳しく解説します。
1. クリスタでコマンドバーをカスタマイズする
まず、クリスタの作業画面を開き、コマンドバーをドラッグして自分の作業しやすい位置に配置します。このように、コマンドバーを自由に動かしてカスタマイズすることは、作業効率を高めるために非常に重要です。
コマンドバーの位置を変更した後、その変更を保持したい場合は、次の手順を踏みます。
2. クリスタの設定を保存する
コマンドバーを自分の好みに合わせて配置した後、設定を保存する方法は次の通りです。クリスタでは「環境設定」の保存が必要です。これを行うことで、コマンドバーやツールバーの位置が閉じても維持されるようになります。
設定を保存するには、メニューバーの「ファイル」から「環境設定」を選び、保存のオプションを確認しましょう。
3. 設定を永続的に保持するための方法
クリスタでは、カスタマイズした設定をプロファイルとして保存することができます。これにより、異なる作業環境でも同じレイアウトを使用することができ、作業効率が向上します。
「環境設定」メニューの中で「プロファイル」を選択し、現在のカスタマイズ設定を新しいプロファイルとして保存してください。これで、後からいつでもそのプロファイルを読み込んで同じレイアウトを使用することができます。
4. 設定がリセットされないように注意するポイント
クリスタの設定を変更する際に注意すべきことは、設定を保存しないで終了した場合、変更内容がリセットされてしまうことです。必ず、カスタマイズ後は設定を保存することを忘れないようにしましょう。
また、クリスタをアップデートした後なども設定がリセットされる場合があります。アップデート後は必ず再度プロファイルを確認し、必要であれば再保存しておくことをおすすめします。
5. まとめ
クリスタでコマンドバーの配置を保存するには、環境設定を保存することが必要です。自分の作業環境に最適なレイアウトを設定し、プロファイルとして保存することで、設定を永続的に保持できます。作業の効率化には、このようなカスタマイズが大変有効です。


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