Excelを使って、異なるシートのデータを参照し、指定した間隔でそのデータを表示する方法を解説します。特に、横向きの表から折れ線グラフを作成したい場合に便利な技術です。
1. 参照先のデータの設定方法
まず、①シート(横向きの表)で参照したいデータがある②シート(縦向きの表)のセルを設定します。例えば、①シートのA1セルに②シートのD3セルを参照させたい場合、A1セルに「=②シート!D3」と入力します。
次に、A1セルをオートフィルで右にコピーしていきますが、目的は行と列が一定の間隔で参照されることです。オートフィルを使ってA2セルにはD13セル、A3セルにはD23セル、A4セルにはD33セルが自動的に参照されるようになります。
2. 間隔で参照する方法
Excelのオートフィル機能を活用して、異なるシート間で一定間隔のデータを参照することができます。セルをドラッグしてオートフィルすると、セル内の数式が自動的に調整されます。
この方法を使うと、②シートのデータを一定の間隔で①シートに反映させることができます。例えば、10行ごとのデータを参照させる場合、最初の数式を設定し、その後オートフィルでドラッグします。
3. スプレッドシートでも同様の操作が可能
Googleスプレッドシートでも同じように、セル参照を活用して異なるシート間でデータを間隔をおいて表示することができます。Googleスプレッドシートの場合も「=シート名!セル番地」の形式で参照できます。
4. データの間隔設定をさらにカスタマイズする方法
Excelやスプレッドシートの関数やフィル機能をさらにカスタマイズすることができます。例えば、INDIRECT関数を使うことで、参照するセルを動的に設定することができます。
INDIRECT関数を使うことで、参照先のセルの範囲を柔軟に変更できます。これにより、さらに複雑なデータ設定が可能になります。
まとめ
Excelで異なるシート間のデータを一定間隔で参照する方法は、オートフィル機能や関数を活用することで簡単に実現できます。スプレッドシートでも同様の操作が可能で、関数を駆使することでさらに柔軟なデータ操作が可能です。


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