Excel 2021を使用して、一か月分のスケジュール表から「休」、「遅刻」、「早退」、そして空白を除いた出席日数を計算する方法について解説します。ここでは、前回の質問に対する解決方法と追加の問題に対する式をご紹介します。
Excelで出席日数を計算する方法
まず、出席日数を計算する基本的な式を紹介します。これには「休」「遅刻」「早退」を除外するためのCOUNTIFS関数を使用します。以下の式で、これらの条件を満たすデータをカウントすることができます。
=LET(x,D14:AH14,COUNTIFS(x,"<>休",x,"<>遅刻",x,"<>早退"))
この式は、「休」「遅刻」「早退」を含まないセルをカウントするために使います。
空白を除くための式
質問の続きとして、空白のセルも除外したい場合、COUNTIFS関数にさらに条件を追加します。空白のセルを除外するためには、次の式を使います。
=LET(x,D14:AH14,COUNTIFS(x,"<>休",x,"<>遅刻",x,"<>早退",x,"<>"))
ここでは「<>“」の条件を追加することで、空白のセルも除外しています。この式を使うことで、休や遅刻、早退、そして空白が除外された正確な出席日数を求めることができます。
Excelを使わずにWordで計算する方法
もしExcelではなくWordでスケジュール表を管理している場合、同様のカウント作業を手動で行うことになります。Wordでは自動的なカウント式を使うことが難しいため、別途Excelで集計したデータをWordに貼り付けると便利です。
まとめ
Excel 2021を使用して「休」「遅刻」「早退」および空白を除いた出席日数を簡単に計算する方法を紹介しました。COUNTIFS関数を使うことで、特定の条件に該当するデータを除外してカウントすることができます。これにより、出席日数の正確な集計が可能となります。


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