Stable Diffusion ローカル環境初回起動時のModuleNotFoundError対処法

Windows 全般

Stable Diffusionをローカルで初めて起動する際、Pythonのモジュール関連でエラーが発生することがあります。特に『ModuleNotFoundError: No module named ‘pkg_resources’』のようなエラーは、環境構築の段階で必要なパッケージが不足していることが原因です。本記事では、初回起動時のトラブルを解決する手順を解説します。

エラーの原因

エラーメッセージによると、pipやsetuptoolsが依存する『pkg_resources』モジュールが見つからないことが問題です。これはPython環境に必要なパッケージが未インストールか、venv仮想環境で正しく認識されていない場合に起こります。

Stable DiffusionのWebUIは、Pythonのvenvを使用してパッケージを隔離しているため、仮想環境内にセットアップが正しく行われていないと起動できません。

基本的な解決手順

まず、Pythonとpipを最新バージョンにアップデートします。Windowsの場合、コマンドプロンプトで以下を実行します。

python -m pip install –upgrade pip setuptools wheel

次に、仮想環境を再作成することをおすすめします。WebUIのディレクトリで以下を実行します。

python -m venv venv
venv\Scripts\activate
pip install -r requirements.txt

依存パッケージの確認

特定のモジュールが不足している場合、個別にインストールします。今回のケースでは『pkg_resources』が不足しているため、setuptoolsを再インストールすると解決することがあります。

pip install –upgrade setuptools

トラブルを避けるためのポイント

・PythonのバージョンはWebUI推奨の3.10系を使用する
・仮想環境は必ずWebUIディレクトリ内で作成する
・Windows環境ではパスにスペースや全角文字が含まれないフォルダを使用する

これらを守ることで、ModuleNotFoundErrorやpipのビルドエラーを回避しやすくなります。

実例:エラー解消後の起動

あるユーザーは、venvを削除して再作成し、setuptoolsをアップデートすることで初回起動に成功しました。WebUIの起動コマンドを実行すると、正常にブラウザが開き、Stable Diffusionが使用可能になりました。

このように、仮想環境の再作成と必要なパッケージの更新がトラブル解消の鍵となります。

まとめ

Stable Diffusionの初回起動時に『ModuleNotFoundError: No module named ‘pkg_resources’』が発生した場合、Pythonのpip・setuptoolsを最新化し、仮想環境を再作成することが最も有効です。依存パッケージを確認し、WebUI推奨のPythonバージョンを使用することで、安定して起動できる環境を整えましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました