大学の総合型選抜でのプレゼンテーションは、特にパワーポイントを使用する場合に、大学側が用意したパソコンへの接続方法が気になることもあります。多くの大学では、パソコンがMicrosoft 365のPowerPointバージョンに限定されているため、事前に確認しておくことが重要です。本記事では、そのような状況でスムーズにプレゼンを行うための方法を解説します。
大学のパソコンにPowerPointを映す前に確認すべきこと
まず、大学側が使用するパソコンのPowerPointのバージョンはMicrosoft 365です。このため、事前にあなたのプレゼンテーションがMicrosoft 365に対応した形式で作成されていることを確認しておく必要があります。Microsoft 365で作成したプレゼン資料は、互換性の問題が少なく、スムーズに表示できます。
万が一、異なるバージョンのPowerPointで作成した場合でも、ファイルを保存する際に「PowerPoint 97-2003 プレゼンテーション(.ppt)」形式や「PowerPoint プレゼンテーション(.pptx)」形式で保存しておけば、問題なく表示できます。しかし、念のため事前に確認することをお勧めします。
プレゼン資料を大学のパソコンに接続する方法
大学のパソコンに資料を映す方法にはいくつかの方法があります。最も一般的な方法はUSBメモリや外付けHDDを使用する方法です。これらのデバイスにプレゼン資料を保存して、大学のパソコンに接続するだけです。また、最近ではクラウドストレージを利用して、GoogleドライブやOneDriveなどから直接アクセスする方法もあります。
例えば、OneDriveにアップロードした資料を、大学側のMicrosoft 365にアクセスして表示させることができます。この方法は、USBメモリを持参する手間を省くため、非常に便利です。
プレゼンテーション当日の準備
当日の準備で特に重要なのは、大学のパソコンに資料を正常に表示させることです。事前に大学側で使用するパソコンを確認し、PowerPointのバージョンや設定に問題がないか確認しておくと良いでしょう。可能であれば、プレゼン前にリハーサルを行い、資料がスムーズに表示されるかチェックしましょう。
また、PowerPoint資料を映すために必要なケーブル(HDMIケーブルやVGAケーブル)やアダプタが不足している場合がありますので、事前に確認しておくことが重要です。必要なものを準備し、リハーサル中にトラブルがないかチェックすることをお勧めします。
万が一のトラブルに備えて
予期しないトラブルに備えて、パワーポイント以外の形式でもプレゼン資料を用意しておくと安心です。例えば、PDF形式で保存しておけば、パソコンにPowerPointがインストールされていなくても、PDFリーダーで表示できます。また、プレゼン資料をプリントアウトして持参することも一つの手です。
まとめ
大学の総合型選抜のプレゼンでPowerPoint資料を大学のパソコンに映す際は、Microsoft 365に対応した形式で作成し、USBメモリやクラウドストレージを利用して資料を移動することが基本です。万が一のトラブルに備えて、PDF形式で保存することや、必要なケーブルやアダプタを準備しておくことも重要です。これらを準備しておけば、スムーズにプレゼンテーションを進めることができるでしょう。


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