Windows 10, 11, 12でONE DRIVE(ワンドライブ)を使いたくないとき、意図せずにワンドライブが復活し、ストレージを消費してしまう問題があります。この記事では、この問題の原因と解決方法を説明します。ワンドライブを無効化し、パソコン上でストレージを安全に管理するための方法をご紹介します。
1. ONE DRIVEの自動起動を無効にする
ワンドライブがパソコンを起動するたびに自動で起動してしまう場合があります。この動作を無効にするために、まずスタートメニューの「設定」を開き、「アプリ」>「スタートアップ」でワンドライブを無効化することができます。
手順としては、次のようになります。
- スタートメニューを開く。
- 「設定」を選択。
- 「アプリ」>「スタートアップ」をクリック。
- ONE DRIVEを無効にする。
2. ONE DRIVEを完全にアンインストールする方法
もしONE DRIVEを一切使用したくない場合、アンインストールしてしまうのも一つの方法です。これにより、完全にPCからワンドライブを削除できます。以下の手順を実行してください。
- スタートメニューを開く。
- 「設定」を選択。
- 「アプリ」>「アプリと機能」を選択。
- ONE DRIVEを探し、アンインストールをクリック。
この方法でワンドライブを完全に削除することができます。
3. 「自動同期」設定を確認する
ワンドライブは自動で同期する設定がデフォルトになっています。これにより、ファイルが勝手に同期され、ストレージ容量を占めてしまいます。自動同期をオフにするには、以下の手順を試してみてください。
- タスクバーのワンドライブアイコンを右クリック。
- 「設定」を選択。
- 「アカウント」タブを選び、「このPCとの同期を停止」をクリック。
4. フォルダの移動先を変更する
ONE DRIVEがストレージを占める原因として、デフォルトの保存先がワンドライブに設定されていることが考えられます。これを変更して、PCのローカルストレージに保存することができます。
- ワンドライブの設定を開く。
- 「バックアップ」タブを選択。
- 「フォルダの管理」をクリック。
- 保存先をローカルドライブに変更する。
5. まとめ
ONE DRIVEが自動で復活してしまう問題は、設定の変更や無効化をすることで解決できます。自動同期やスタートアップを無効にすること、完全にアンインストールする方法などで、意図しないストレージの消費を防ぐことができます。これらの手順を実行し、パソコンのストレージを安全に管理しましょう。

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