SELECT文におけるWHERE句、GROUP BY句、HAVING句、ORDER BY句の処理順序

データベース

SQLクエリを使ってデータを取得する際、WHERE句、GROUP BY句、HAVING句、ORDER BY句の各句は、特定の順番で処理されます。これらの句がどのように順番に処理されるかを理解することは、効率的なクエリを書くために非常に重要です。

SQLクエリの処理順序

SQLのSELECT文は以下の順番で処理されます。

  1. FROM句
  2. ON句(JOINを使用している場合)
  3. WHERE句
  4. GROUP BY句
  5. HAVING句
  6. SELECT句
  7. DISTINCT句(重複除去)
  8. ORDER BY句
  9. LIMIT句

これにより、データがどのようにフィルタリング、グループ化され、最終的に並び替えられるかが決まります。

WHERE句の役割と処理

WHERE句は、FROM句で指定されたテーブルからデータを絞り込むために使用されます。この段階で、行のフィルタリングが行われ、指定された条件に一致する行のみが次のステップに渡されます。

GROUP BY句とその処理

GROUP BY句は、指定されたカラムに基づいてデータをグループ化します。例えば、売上データを月ごとにグループ化する場合などに使用されます。GROUP BY句はWHERE句の後に処理され、WHEREで絞り込んだデータをグループ化します。

HAVING句の役割と順番

HAVING句は、GROUP BY句でグループ化されたデータに対してフィルタリングを行います。WHERE句が個々の行に対して条件を適用するのに対し、HAVING句はグループ化されたデータに条件を適用します。

ORDER BY句と最終的な並び替え

ORDER BY句は、最終的にデータを並び替えるために使用されます。GROUP BY句やHAVING句で処理されたデータが、ORDER BY句で指定されたカラム順に並び替えられます。

まとめ

SQLクエリのパフォーマンスや結果の正確性を確保するためには、WHERE句、GROUP BY句、HAVING句、ORDER BY句がどのような順番で処理されるのかを理解することが重要です。正しい順序でこれらの句を使用することで、より効率的にデータを取得し、望ましい結果を得ることができます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました