AutoCADデータのAdobe PDF連続印刷時に保存確認をスキップする方法

CAD

AutoCADで複数の図面をAdobe PDFで連続印刷する際、毎回保存確認を求められるのは手間がかかります。この問題を解決するためには、Adobe PDFの設定やAutoCADの設定を変更することで、保存確認をスキップすることができます。

Adobe PDFの設定を変更する方法

Adobe PDFで連続印刷を行う際に、保存確認をスキップする設定は次のように行います。

  • Adobe Acrobatを開き、「編集」>「環境設定」を選択します。
  • 「一般」タブを選択し、「PDF作成後のアクション」のオプションで、「保存ダイアログを表示しない」を選択します。
  • 設定を保存して、再度印刷を試みます。

これにより、印刷後の保存確認が表示されず、指定した保存先に自動的に保存されるようになります。

AutoCADでのPDF印刷設定の変更方法

AutoCADでの印刷時に保存確認を回避するためには、印刷設定を確認することが重要です。以下の手順で設定を変更できます。

  • AutoCADの「印刷設定」を開き、「プロットスタイル」を選択します。
  • 「プロット設定」で、出力先に「Adobe PDF」を選択します。
  • 「プロットオプション」で、「PDF作成後にダイアログボックスを表示しない」オプションをオンにします。

この設定を行うことで、AutoCADからのPDF印刷時に保存確認をスキップし、連続印刷をスムーズに行えます。

印刷設定を保存しておく方法

印刷設定を保存しておくことで、次回以降の印刷作業が簡単になります。印刷設定を保存する手順は以下の通りです。

  • 印刷設定を「プリセット」として保存する。
  • 次回印刷時に「プリセット」を選択することで、保存確認なしでPDFが自動的に保存されます。

これにより、毎回手動で設定を変更する必要がなくなり、時間を節約できます。

まとめ

Adobe PDFとAutoCADの設定を変更することで、連続印刷時の保存確認をスキップすることができます。これにより、特に大量の図面を印刷する際に効率的に作業を進めることができます。設定を一度行えば、次回以降もスムーズに印刷作業を行えるようになります。

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