Google スプレッドシートで条件に基づいてセルに色を付ける方法

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Google スプレッドシートを使用していると、特定の条件に基づいてセルに色を付けることがよくあります。例えば、AE12の値がAI1より大きい場合に色を付けず、AI1以下AI2以上なら青、AI2以下なら赤を付けるというような設定をしたい場合、条件付き書式を活用することができます。このガイドでは、その設定方法を詳しく解説します。

Google スプレッドシートの条件付き書式とは

条件付き書式とは、特定の条件に応じてセルの色やフォントスタイルを自動で変更する機能です。これを使うと、データが変わるたびに視覚的に分かりやすくなります。例えば、指定した範囲の数値がある条件を満たすときにセルの色を変えたり、特定の文字列が入力されると背景色が変わるといった設定が可能です。

今回は、AE12とAI1、AI2の値に基づいて、AE12に色を付ける方法を紹介します。まずは、条件付き書式の設定手順を確認しましょう。

1. AE12セルを選択する

条件付き書式を適用するセル(ここではAE12)を選択します。AE12は特定の条件に基づいて色を変えるため、まずそのセルをクリックして選択します。

次に、メニューの「書式」から「条件付き書式」を選び、設定画面を開きます。この設定画面では、セルに適用する条件を指定できます。

2. 条件を設定する

条件付き書式の設定画面が表示されたら、次に条件を設定します。設定する条件は「カスタム数式を使用」にチェックを入れます。ここで、必要な数式を入力します。

AE12セルがAI1以下AI2以上の範囲にある場合に青、AI2以下の場合に赤を適用したいので、次のような数式を入力します。

 =AND(AE12>=AI2, AE12<=AI1) 

この数式は、AE12がAI1より小さく、かつAI2より大きい場合に条件を満たすようになります。次に、この条件に合った色を設定することができます。

3. 色を設定する

数式を入力したら、その条件に対してどの色を適用するかを設定します。条件付き書式の設定画面で「塗りつぶしの色」を選び、青色を指定します。

次に、もう一つの条件を設定します。AE12がAI2以下の場合は赤色を適用するため、もう一度「カスタム数式を使用」にチェックを入れ、次の数式を入力します。

 =AE12<=AI2 

これにより、AE12がAI2以下の場合に赤色が適用されます。

4. 複数の条件を設定する

複数の条件を設定するためには、まず「追加のルール」をクリックし、新しい条件を設定します。例えば、AE12がAI1より大きい場合は色を付けないという設定も可能です。この場合、数式は次のように入力します。

 =AE12>AI1 

この条件を追加することで、AE12がAI1より大きい場合は、色を変更しないように設定できます。

まとめ: 効率的な条件付き書式の活用方法

Google スプレッドシートの条件付き書式機能を使用すると、データを視覚的に分かりやすく整理できます。AE12の値がAI1より大きい場合は色を付けず、AI1以下AI2以上なら青、AI2以下なら赤というように、複雑な条件でも簡単に設定できます。

条件付き書式は非常に便利なツールで、業務効率化にも貢献します。数式をうまく活用することで、様々な条件に基づいてセルを自動的に色分けできるため、データをより直感的に把握できるようになります。

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