iPadを使ってCLIP STUDIO PAINTで絵を描いているが、データ容量がいっぱいになってしまい、これ以上作業ができないという状況に直面している方も多いでしょう。特に学校から支給されたiPadだと、容量の増加やアプリの削除に制限があり、どうしてもデータ移行が必要です。ここでは、イラストデータをUSBに移す方法を紹介します。
1. iPadからUSBにデータを移動するための準備
まず、iPadには外部ストレージを接続するためのアダプターが必要です。USBメモリをiPadに接続するためには、Lightning – USBカメラアダプタ(またはUSB-C端子のあるiPadではUSB-C – USBアダプタ)を使います。これを使うことで、iPadとUSBメモリを物理的に接続することが可能です。
2. CLIP STUDIO PAINTのデータをエクスポートする方法
CLIP STUDIO PAINTで作成したイラストは、アプリ内から直接ファイルをエクスポートできます。エクスポートしたいデータを選んだ後、「ファイル」メニューから「エクスポート」を選び、保存先として「ファイル」アプリ内の「iCloud Drive」や直接USBメモリに保存することができます。
3. データ保存の際に注意する点
iPadでのデータ移行にはいくつかの注意点があります。例えば、ファイルが大きすぎるとUSBに保存できない場合があります。十分な空き容量を確保し、画像やデータを圧縮して保存することも一つの方法です。
4. 毎回データを移動せず、クラウドを活用する方法
USBメモリに毎回データを移動するのが面倒な場合、クラウドサービスを使うことも選択肢です。「iCloud」や「Googleドライブ」などを活用することで、容量を節約し、データを簡単に管理できます。クラウドサービスにデータをアップロードしておけば、別のデバイスからもアクセスが可能になります。
まとめ
CLIP STUDIO PAINTで作成したイラストデータをiPadからUSBメモリに移動するためには、適切なアダプターを使用し、ファイルをエクスポートする必要があります。USBメモリの容量に余裕がない場合や手間を減らしたい場合は、クラウドサービスを利用することも考慮しましょう。

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