MacBookのトラックパッドを使用していると、マウスのスクロール方向が直感的でないと感じることがあります。特に、マウスを使う際にスクロールを逆に感じる方も多いのではないでしょうか。本記事では、MacBookのマウスのスクロール方向を「下に転がした時に下にスクロールするように変更」する方法を解説します。
1. MacBookでのスクロール設定の基本
MacBookでは、トラックパッドとマウスのスクロール方向を別々に設定できます。デフォルトでは、トラックパッドは「自然なスクロール」設定となっており、画面を下にスクロールさせるときには、指を上にスワイプします。一方、マウスのスクロールは逆方向に動作します。
そのため、トラックパッドの設定をそのままで、マウスだけのスクロール方向を変更したい場合には、システム設定から変更が可能です。
2. システム環境設定からマウスのスクロール方向を変更する方法
MacBookでマウスのスクロール方向を変更するには、以下の手順を実行してください。
- 「アップルメニュー」をクリックし、「システム環境設定」を選択します。
- 「マウス」をクリックします。
- 「スクロール方向: 自然」をチェックボックスから外すことで、マウスのスクロール方向を変更できます。
これで、マウスを下に転がすと、画面も下にスクロールするようになります。
3. トラックパッドの設定をそのままでマウスだけ変更する方法
トラックパッドのスクロール方向を変更せずに、マウスだけの設定を変更することができます。トラックパッドの設定を変更しない限り、指でのスワイプ操作はデフォルトのままで利用でき、マウスだけにカスタム設定を適用できます。
もし、マウスとトラックパッドで別々にスクロール方向を設定したい場合は、専用のアプリケーションを使用することも一つの方法です。
4. スクロール方向を変更する専用アプリを使用する
トラックパッドの設定を変更せずに、マウスとトラックパッドの両方のスクロール方向を柔軟に変更したい場合、サードパーティのアプリを使用することを検討できます。
「Scroll Reverser」などのアプリは、マウスとトラックパッドのスクロール方向を独立して変更することができる便利なツールです。これらのツールを利用することで、さらに細かいカスタマイズが可能になります。
まとめ
MacBookのスクロール方向を変更することで、作業の効率が向上します。マウスとトラックパッドを別々に設定することができるので、使いやすい設定にカスタマイズしましょう。システム環境設定から簡単に変更できますので、ぜひ自分に合ったスクロール方向を設定して快適に使用してください。
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