JW_CADで1階と2階の図面を通り芯で合わせる方法

CAD

JW_CADで1階と2階の図面を重ねて照らし合わせる際、通り芯を合わせて正確に配置する方法を紹介します。これにより、図面の整合性を保ちながら、効率よく作業を進めることができます。

JW_CADで図面を重ねて配置する方法

1階と2階の図面を照らし合わせるために、まず1階の図面を2階の図面に重ねる必要があります。次に、通り芯を合わせるための手順を見ていきましょう。

手順1:2階図面の準備

まず、2階の図面を表示します。これが基準となるため、2階の図面が正しい位置に配置されていることを確認してください。もし2階図面が複数のレイヤーで構成されている場合は、必要な部分だけを表示させることもできます。

手順2:1階図面を挿入する

次に、1階の図面を2階の図面に挿入します。JW_CADでは、挿入する図面を「貼り付け」コマンドで配置します。この際、1階図面の位置を調整するために通り芯を基準に合わせることが重要です。

手順3:通り芯を合わせる

通り芯を合わせる方法は、1階図面と2階図面の基準点(通常は通り芯の位置)を一致させることです。具体的には、1階図面の通り芯を選択し、2階図面の通り芯に合わせて移動させます。この操作は、座標を手動で入力するか、スナップ機能を使用して精密に配置できます。

手順4:配置後の確認

図面が正しく重なったことを確認したら、最終的に調整を行います。微調整が必要な場合は、1階図面を細かく移動させて、通り芯が完全に一致するようにします。また、図面のスケールや向きを確認し、誤差がないかを再確認してください。

まとめ

JW_CADで1階と2階の図面を通り芯で合わせるには、2階図面を基準に1階図面を挿入し、通り芯を手動で合わせることがポイントです。これにより、正確な配置が可能となり、図面の整合性を保ちながら作業を進めることができます。細かい調整を行うことで、さらに精度の高い作業が可能になります。

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