Discordの音楽ボットJockie Musicを使っている際、曲の指定位置から再生する方法として、通常は「m!play」と「m!seek秒数」を別々に入力する必要がありますが、これらの操作を1つのコマンドで簡略化する方法を探している方も多いのではないでしょうか。この記事では、この課題を解決する方法を解説します。
Jockie Musicで曲の指定位置から再生する方法
Jockie Musicで曲を指定の位置から再生するには、まず「m!play」を使って曲を再生し、その後「m!seek秒数」を使って再生位置を変更します。しかし、これらを手動で入力するのは少し手間がかかります。
たとえば、「m!play [曲のURL]」で曲を再生した後、「m!seek 30」で30秒から再生を開始することができます。この手順を1つのコマンドで実行したい場合、カスタムコマンドを作成する方法があります。
コマンドを1つにまとめる方法
Jockie Musicでは、標準機能として「m!play」や「m!seek」などを一度に組み合わせて実行する機能は提供されていませんが、いくつかの方法で1つのコマンドを作ることができます。
1つの方法は、Discordのボットを自作することです。自作ボットを使って、特定のフォーマットでコマンドを入力することで、曲の再生と指定位置からの再生を同時に行うことができます。
自作ボットを使ってコマンドを簡略化する
自作ボットを使うことで、「m!play [URL] [開始秒数]」という1つのコマンドを作成できます。このコマンドを入力すると、指定したURLの曲を指定した秒数から自動的に再生することができます。自作ボットでは、以下のようなコードを実行することができます。
bot.command('playseek', async (message, args) => { const [url, time] = args; // ここでurlとtimeを取得し、音楽再生を開始します });
このように、自作ボットを使用することで、曲の再生と位置指定を1つのコマンドで実行できます。
カスタムコマンドの活用方法
もし自作ボットを使わずに、既存のJockie Musicで手軽に解決したい場合は、他のユーザーが作成したカスタムコマンドを利用することも考えられます。カスタムコマンドを提供しているDiscordサーバーやボットコミュニティを探して、便利なコマンドを活用することができます。
カスタムコマンドを利用する場合、利用可能なコマンド一覧をボットのヘルプコマンド(通常「m!help」)で確認し、必要なコマンドをチェックすることが重要です。
まとめ
DiscordのJockie Musicで曲の指定位置からの再生を1つのコマンドで実行するためには、標準機能だけでは難しいですが、カスタムボットや他のユーザーが作成したコマンドを利用することで、手間を省き、より効率的に操作することができます。自作ボットやカスタムコマンドを活用することで、より便利に音楽を楽しむことができるでしょう。


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