Canva Proを使っていると、さまざまなプロアカウント限定のデザイン機能が利用できますが、未加入のユーザーとデザインを共有した場合、プロアカウント限定の機能をどう扱うべきかについて疑問に思うことがあります。この記事では、Canva Proユーザーがデザインを共有する際に、未加入の人がどの機能を使用できるのかについて解説します。
Canva Proと無料版の機能の違い
Canvaには無料版とPro版があり、Pro版では商用利用可能なプレミアム素材やフォント、背景の透過機能、チームでのデザイン共有機能などが提供されます。無料版ユーザーには、これらのPro限定機能が制限されており、Pro版のユーザーが作成したデザインでも、無料版のユーザーには制限があります。
具体的には、Proアカウント限定のテンプレート、イラスト、フォントなどの一部素材は、無料版ユーザーには利用できません。そのため、Proユーザーが作成したデザインを共有した場合でも、無料版ユーザーがその素材を使用することはできないのです。
Canva Proで作成したデザインを未加入者と共有する場合
Canva Proユーザーが作成したデザインを未加入者(無料版ユーザー)と共有する場合、共有方法によって制限が異なります。未加入者は、基本的な操作(デザインの閲覧やテキスト編集)はできますが、Proアカウント限定の機能や素材を使用することはできません。
例えば、ProユーザーがPro素材を使って作成したデザインを共有した場合、無料版ユーザーはその素材を編集できず、Pro素材がロックされた状態で表示されます。したがって、無料版ユーザーがデザインを再編集したい場合は、Pro素材の代わりに無料素材を使用する必要があります。
「編集可」にしてもPro機能の制限は解除されない
質問の中で「編集可にしていればできるはず」とありますが、実際には「編集可」に設定しても、Proアカウント限定の機能や素材の制限は解除されません。つまり、共有したデザインを無料版ユーザーが編集できても、Pro素材はそのままロックされたままで、代わりに無料素材に置き換える必要があります。
もし、共有先のユーザーがPro機能を使用できるようにするには、そのユーザーがCanva Proに加入する必要があります。
まとめ
Canva Proユーザーが作成したデザインを無料版ユーザーと共有する際、Proアカウント限定の素材や機能は使用できません。共有されたデザインでPro機能を使用したい場合は、受け取ったユーザーがProアカウントに加入する必要があります。また、共有時に「編集可」に設定しても、Pro機能の制限は解除されないため、注意が必要です。

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