Windows 10からWindows 11にアップデートした後、DドライブやEドライブに「WindowsApps」「WpSystem」「Program Files」フォルダーが作成された場合、それは正常な動作なのでしょうか?この記事では、その理由や考えられる原因、必要に応じて取るべき対策について解説します。
Windows 11アップデート後に作成されるフォルダーとは?
Windows 10からWindows 11にアップデートする際、システムが自動的にいくつかの設定を変更することがあります。DドライブやEドライブに作成される「WindowsApps」「WpSystem」「Program Files」などのフォルダーは、主にアプリケーションやシステムデータ、プログラムファイルが格納される場所です。これらのフォルダーは、Windows 11の新しいストレージ管理やアプリケーションインストールの変更に関連しています。
特に「WindowsApps」フォルダーは、Microsoft StoreからインストールしたアプリケーションやUWP(ユニバーサルWindowsプラットフォーム)アプリのデータが保存される場所です。このフォルダーがDドライブやEドライブに作成されるのは、ストレージの管理が改善された結果、システムが自動的に大容量のストレージにアプリデータを保存するためです。
「WindowsApps」「WpSystem」「Program Files」フォルダーが作成される理由
これらのフォルダーがDドライブやEドライブに作成される主な理由は、Windows 11が「ストレージの柔軟性」を向上させるためです。システムやアプリケーションを管理するために、Cドライブだけでなく、他のドライブにファイルやアプリをインストールできるようになりました。
たとえば、「WindowsApps」フォルダーは、Microsoft Storeからインストールしたアプリやゲームを格納するため、デフォルトではCドライブにインストールされる場合が多いですが、別のドライブにインストールする設定にすると、そのストレージにこれらのフォルダーが作成されます。「Program Files」は、従来通りシステムの主要なプログラムが格納される場所で、こちらもストレージの設定に応じて別ドライブに配置されることがあります。
これらのフォルダーは削除しても問題ないか?
「WindowsApps」「WpSystem」「Program Files」フォルダーがDドライブやEドライブに作成されている場合、基本的にはそれらはWindows 11によって正常に管理されているものです。これらのフォルダーを削除したり移動したりすることは推奨されません。削除すると、インストールされているアプリケーションが動作しなくなる、またはシステムに問題が生じる可能性があります。
もし、これらのフォルダーが予期せず作成され、不要であれば、フォルダー内のデータがアプリケーションに関連するものであることを確認した上で、必要な場合にのみ整理や移動を検討してください。ただし、ファイルの削除は十分に注意を払いながら行う必要があります。
ストレージ設定を変更する方法
もし、Windows 11のアップデート後にこれらのフォルダーが望ましくないドライブに作成された場合、ストレージ設定を変更することで改善できます。設定から、アプリケーションのインストール先ドライブを変更することができます。これにより、今後インストールするアプリケーションやプログラムの保存先を選ぶことができ、Cドライブに不要なファイルが増えるのを防げます。
設定方法は、「設定」→「システム」→「ストレージ」→「新しいコンテンツの保存先」を選択し、アプリケーションやゲーム、ドキュメント、音楽などの保存先を指定することができます。
まとめ:正常な動作として確認すべきこと
Windows 11へのアップデート後に「WindowsApps」「WpSystem」「Program Files」フォルダーがDドライブやEドライブに作成されるのは、正常な動作の一環です。これらのフォルダーは、ストレージの柔軟性を高めるために作成され、特に問題がない場合がほとんどです。
もし不必要に感じる場合は、ストレージ設定を変更して、インストール先ドライブを調整することができますが、これらのフォルダーを削除したり移動したりしないようにしましょう。Windows 11のアップデートに伴う新しいストレージ管理の一環として理解し、適切に設定を行いましょう。


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