店舗で使用しているNTTひかりのルーターを誤って初期化してしまい、Wi-Fi接続ができなくなった場合の対処方法について解説します。RX-600KIなどのIPOE対応ルーターに関する設定方法も含めて、スムーズにWi-Fi接続を復旧する手順を説明します。
1. 初期化後にWi-Fi接続ができない理由
ルーターを初期化した場合、設定情報がすべてリセットされるため、Wi-FiのSSID(ネットワーク名)やパスワードも初期化されます。これにより、以前の設定が失われ、Wi-Fi接続ができなくなることがあります。
NTTひかりのRX-600KIのようなIPOE対応ルーターは、インターネット接続に必要な設定情報(接続IDやパスワードなど)を再設定する必要があります。
2. アクセスキーを使った再設定方法
NTTひかりのONU(RX-600KI)には、アクセスキー(接続に必要なID)が記載された書類が同梱されています。このアクセスキーを使用して、インターネット接続の設定を再度行います。
まず、ONUの背面にある「初期設定ガイド」を参照し、インターネット接続に必要な情報を再確認します。次に、ルーターの管理画面にアクセスし、再設定を行いましょう。
3. ルーター管理画面にアクセスする
ルーターの管理画面にアクセスするためには、パソコンまたはスマートフォンをルーターに接続し、ブラウザを開いて指定のIPアドレス(通常は「192.168.1.1」)を入力します。ログイン画面が表示されるので、管理者IDとパスワードを入力してログインします。
ログイン後、インターネット接続設定を行うページに進み、アクセスキーを使って接続情報を再入力します。必要に応じてWi-Fiの設定を行い、接続を確認します。
4. Wi-Fi接続を再設定する
Wi-Fiの接続情報も初期化されているため、再度Wi-Fi設定を行う必要があります。ルーターの管理画面からSSID(ネットワーク名)やパスワードを設定し、接続可能なデバイスでWi-Fi接続を試みてください。
設定が完了したら、デバイスを再起動して、Wi-Fi接続を確認します。もし接続できない場合は、ルーターの再起動や、設定が正しいか再確認することをおすすめします。
5. まとめ
NTTひかりのRX-600KIルーターを初期化した場合でも、アクセスキーを使って簡単にインターネット接続を再設定できます。管理画面にアクセスし、必要な設定を行うことで、Wi-Fi接続を復旧させることができます。設定後に接続できない場合は、再確認とルーターの再起動を試してみましょう。


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