Ubuntuをインストールした後に「SQUASHFS error: Unable to read page」「SQUASHFS error: Unable to read data cache entry」といったエラーが発生すると、正常に起動できず困ることがあります。この記事では、こうしたSQUASHFSエラーの原因と、実際に解決するための手順を解説します。
SQUASHFSエラーの原因とは
SQUASHFSはUbuntuのライブCDやISOイメージを読み込む際に使われる圧縮ファイルシステムです。このエラーは、ISOイメージやインストールメディアの読み取り中にデータが壊れている場合に発生します。
主な原因としては、ダウンロード時のISOファイルの破損、USBメモリやDVDの書き込み不良、またはRAMやハードディスクの読み取りエラーがあります。
ISOイメージの整合性を確認する
Ubuntuの公式サイトからダウンロードしたISOは、必ずチェックサム(MD5やSHA256)を使って整合性を確認します。これにより、ダウンロードが正しく行われたかを確認できます。
例として、ターミナルで以下のようにSHA256を確認できます:sha256sum ubuntu-22.04-desktop-amd64.iso
公式サイトで公開されているハッシュ値と一致すれば問題ありません。
USBやDVDメディアの再作成
ISOに問題がない場合は、USBメモリやDVDの書き込みが正しく行われているか確認します。Rufus(Windows)やEtcher(Mac/Linux)などのツールで、再度ブータブルUSBを作成すると改善されることが多いです。
特にUSBメモリを使用する場合は、別のUSBポートや別のUSBメモリを試すと、読み取りエラーを回避できます。
ハードウェアのチェック
まれにRAMやハードディスクに問題がある場合も、SQUASHFSエラーが発生します。MemTest86などでRAMをチェックし、異常があれば交換や再挿入を検討します。
また、ハードディスクのセクタ不良や読み取りエラーも原因となるため、SMART情報を確認して状態をチェックすると安心です。
ライブモードでの対処方法
インストール前にライブモードでUbuntuを起動し、別のUSBポートや別のUSBメモリで試すことも有効です。ライブモードで問題なく起動できれば、インストール後も安定して使える可能性が高まります。
ライブモード中にディスクやメモリの状態を確認し、必要であればディスクの初期化やパーティションの再作成を行うと、エラー発生率を下げられます。
まとめ
UbuntuのSQUASHFSエラーは、ISOファイルの破損やインストールメディアの問題、ハードウェアの不具合などが原因です。まずISOのチェックサムを確認し、USBやDVDの再作成、ハードウェアチェックを順に行うことで、問題を解決できます。
ライブモードでのテストも有効な手段であり、正しい手順で準備すれば、エラーなくUbuntuを使用できる環境を整えられます。


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