Blenderで2Dの絵を使って、実寸大で配置し、その後、絵の線に沿って四角形を作り、さらに辺を追加して幅を変更する方法を解説します。この手順をマスターすれば、Blenderでの3Dモデリング作業がよりスムーズになります。
1. Blenderに絵を実寸で配置する方法
まず、Blenderに絵を実寸大で配置するための手順です。
- 手順1: 絵をPNGやJPEG形式で保存し、Blenderにインポートします。
- 手順2: 画像を2D平面オブジェクトとして配置します。3Dビューで「Shift + A」を押して、「画像」→「背景画像」を選択。
- 手順3: 「背景画像」オプションで画像のサイズを実寸に合わせて調整します。例えば、縦横10センチの雪だるまの絵の場合、10cm×10cmのサイズに変更します。
2. 絵の線に沿って四角形を作成する方法
次に、絵の線を基に四角形を作成する方法を紹介します。
- 手順1: 画像を背景として表示した状態で、「Shift + A」から「メッシュ」→「平面」を選択して平面を作成。
- 手順2: 編集モードに入り、「エッジ選択」ツールを使って四角形の辺を作り、絵の線に沿うように調整します。
- 手順3: 「エッジ」を選んで「E」キーを押して、四角形の辺を追加し、絵に合わせて調整します。
3. 四角形の辺を幅三ミリに広げる方法
四角形の辺を幅三ミリに広げるための手順です。
- 手順1: 編集モードにて、四角形の辺を選択。
- 手順2: 「S」キーを押してスケールツールを使用し、辺を均等に拡大します。
- 手順3: 「S」キー後に「Shift + Z」を押してZ軸方向に拡大し、幅を三ミリに変更します。
4. まとめ
Blenderで実寸大の絵を配置し、その線に沿って四角形を作成し、さらに辺を追加して幅を変更する方法を解説しました。これらの手順を使うことで、2Dデザインから3Dモデルへと効率よく変換することができます。Blenderの基本的な操作を理解し、ぜひ試してみてください。

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