Logitech マウス G502HEROを使って、ボタン一つでChromeの新しいタブを開くマクロを作成したい方に向けて、G HUBの設定方法を解説します。特に、VBSスクリプトをG HUBに割り当てても反応しない場合の対処法についても触れます。
マクロ設定の基本
まず、LogitechのG HUBを使ってマウスにマクロを割り当てるためには、適切な設定を行う必要があります。G502HEROでは、特定のボタンにコマンドを割り当てて、簡単な操作を実行できるように設定できます。基本的に、VBSスクリプトを割り当ててChromeを開くという流れで進めます。
VBSスクリプトを使用する際の注意点
VBSスクリプトで「https://www.google.co.jp/」を開く設定は正しいですが、G HUB経由でスクリプトが正常に実行されない場合があります。通常、VBSファイルはダブルクリックで実行できますが、G HUBで直接実行するためには、スクリプトを適切なコマンドとして設定する必要があります。
これを解決するためには、VBSスクリプトの実行を「.exe」ファイルとして起動する方法に変更する必要があるかもしれません。VBSファイルが実行されない原因として、セキュリティ設定や権限不足が考えられるため、G HUBでの権限設定も確認しましょう。
G HUBでVBSスクリプトを実行するための設定
G HUBでVBSスクリプトを実行するには、以下の手順を試してください。
- G HUBを開き、マウスのボタン設定画面に移動します。
- 割り当てたいボタンを選択し、「マクロを作成」を選択します。
- 「マクロのタイプ」を「テキスト入力」に設定し、VBSスクリプトのコードを入力します。
- スクリプトが正しく動作するように、適切なパスや引数を指定することを確認してください。
この方法で、ボタン一つで指定したスクリプトが実行され、Googleのトップページを開くことができます。
その他のトラブルシューティング
もし、上記の手順で問題が解決しない場合、以下の点を確認してください。
- G HUBを最新バージョンにアップデートする。
- マウスのファームウェアを最新に保つ。
- 管理者権限でG HUBを実行する。
- セキュリティソフトがVBSスクリプトの実行を妨げていないか確認する。
まとめ
Logitech マウス G502HEROを使って、ボタン一つでChromeの新しいタブを開くマクロを設定する際、VBSスクリプトを適切に設定することが鍵となります。G HUBの設定を見直し、セキュリティ設定や権限に注意を払いながら、スムーズに実行できるようにしましょう。


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