Linux Mintで画面解像度を1280×1024に設定する方法【簡単ガイド】

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Linux Mintを使っていると、画面解像度を自分の使いやすい設定に変更したい場面が出てくるかもしれません。特に1280×1024の解像度にしたい場合、簡単に設定できる方法を知っておくと便利です。この記事では、Linux Mintで画面解像度を1280×1024に変更する手順を具体的に説明します。

Linux Mintで解像度を変更する準備

まず、解像度設定を変更する前に、現在のディスプレイの設定を確認しておきましょう。画面解像度の変更には、X.Org設定ツールやコマンドラインを使用する方法があります。ここでは、GUIとコマンドラインの両方での方法を解説します。

GUIで設定を変更する場合、システム設定にアクセスして「ディスプレイ」を選択するだけで簡単に解像度を変更できます。

1. システム設定から解像度を変更する方法

まず、Linux Mintの「メニュー」から「設定」を選択し、「ディスプレイ」をクリックします。

次に、ディスプレイ設定画面が表示されるので、「解像度」の項目から1280×1024を選びます。

解像度設定が反映されない場合

もしこの方法で設定が反映されない場合、ドライバやX.Org設定に問題があるかもしれません。その場合は、以下のコマンドを試してみてください。

2. ターミナルから解像度を変更する方法

ターミナルを開き、以下のコマンドを入力してみましょう。まず、解像度を設定するためには「xrandr」を使用します。

xrandr --output HDMI-1 --mode 1280x1024

ここで「HDMI-1」はディスプレイの接続ポート名です。もし異なる接続ポート(例えば「VGA-1」)を使用している場合、そのポート名を指定する必要があります。

解像度設定を保存する

設定を変更した後に、システム再起動やセッションの切り替えで解像度が元に戻ることがあります。その場合、設定を永続的に保存するために、以下の手順を試してみてください。

sudo nano /etc/rc.local

ファイルの最後に先ほどの「xrandr」コマンドを追加し、保存することで、システム起動時に自動的に設定が適用されるようになります。

3. 解像度変更後の画面調整

解像度を変更した後に、文字やアイコンが小さくなったり、大きくなったりすることがあります。この場合、文字サイズやアイコンのサイズを調整することで、使いやすい状態に戻すことができます。

「設定」→「ディスプレイ」→「スケーリング」オプションを使って、文字やアイコンのサイズを調整しましょう。

まとめ

Linux Mintで解像度を1280×1024に設定する方法は、GUIとコマンドラインの両方で簡単に行えます。まずはシステム設定から手軽に変更し、さらに細かい設定が必要な場合はターミナルを使って調整しましょう。解像度変更後に画面表示が不適切な場合は、スケーリング設定を調整して使いやすさを取り戻すことができます。

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