MacBook Proで外付けSSDを使用する際のUSB3.1 Gen2とUSB3.2 Gen2の違いと選び方

Macintosh(Mac)

MacBook Pro 13インチ 2017モデルで外付けSSDを使用して作業効率を上げるために、USB3.1 Gen2やUSB3.2 Gen2を使用する際の疑問について解決します。特に、どの規格が最適か、そして外付けSSDの選び方に関して詳しく説明します。

1. USB3.1 Gen2とUSB3.2 Gen2の違い

USB3.1 Gen2とUSB3.2 Gen2は、どちらもデータ転送速度において大きな違いはありません。両者とも最大10Gbpsの転送速度をサポートしています。実際には、USB3.1 Gen2がUSB3.2 Gen2に進化しただけで、転送速度や使い勝手に違いはほとんどありません。ただし、USB3.2 Gen2は最新の規格であり、今後のデバイスや周辺機器の互換性を考慮すると選んでおくと安心です。

そのため、あなたが求めている「USB3.1 Gen2で使えるもの」という基準に対して、USB3.2 Gen2のSSDを購入することも問題なく、性能的には十分に対応できます。

2. 外付けSSD選びのポイント

外付けSSDを選ぶ際に重要なのは、転送速度とストレージ容量だけではありません。以下のポイントを参考にしてみてください。

  • 転送速度 – 必ずUSB3.1 Gen2またはUSB3.2 Gen2の対応SSDを選び、最大10Gbpsの転送速度を活かす。
  • ポータビリティ – 外出先での使用も考慮し、コンパクトで持ち運びやすいデザインのものを選ぶ。
  • 耐久性 – 長期間使用することを考慮し、耐衝撃性や防水性を備えたモデルもおすすめです。
  • ブランドと保証 – 信頼性の高いブランドを選ぶことで、万が一の故障時にも安心です。

3. おすすめの外付けSSD

USB3.2 Gen2規格の外付けSSDの中でおすすめの商品をいくつか紹介します。

  • Samsung T7 – コンパクトで高速、セキュリティ機能(AES 256ビット暗号化)も備えています。
  • SanDisk Extreme Portable SSD – 高速なデータ転送と耐衝撃性能、特に動画や大容量データの転送に最適。
  • Crucial X8 – 信頼性が高く、読み書き速度も速いため、作業効率が向上します。

4. MacBook Proでの設定と注意点

MacBook Proで外付けSSDを使用する場合、接続するポートやケーブルの確認が重要です。USB3.1 Gen2またはUSB3.2 Gen2対応のSSDを選んだ場合でも、MacBook Proのポートが適切に対応していないと最大転送速度を活かせません。

また、接続後は「ディスクユーティリティ」でSSDをフォーマットし、適切なファイルシステム(APFSやexFAT)を選択してから使用しましょう。

5. まとめ

USB3.1 Gen2とUSB3.2 Gen2の違いは主に規格名の変更に過ぎず、どちらも同じ最大転送速度(10Gbps)をサポートしています。従って、USB3.2 Gen2対応のSSDでも問題なく使用でき、性能に差はありません。外付けSSDを選ぶ際は、転送速度、ポータビリティ、耐久性を考慮し、信頼性の高い製品を選ぶことが大切です。

上記のポイントを参考に、あなたの作業スタイルに最適な外付けSSDを選び、MacBook Proで快適に作業を行ってください。

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