Word2019では、表内で異なる線種(例えば、普通の罫線、波線、二重罫線など)を使用することができます。しかし、複数の線種がある場合、すべての罫線の色を一括で変更したいと思うことがあります。本記事では、複数の線種を残しながら、表全体の罫線色を簡単に変更する方法を解説します。
1. Word2019で表の罫線の色を変更する基本的な手順
Word2019で表内の罫線色を変更するには、まず表を選択し、その後「デザイン」タブから罫線の色を設定する方法があります。しかし、この方法では複数の線種に対して個別に変更を加える必要があるため、効率的な方法を探す方も多いでしょう。
まずは、基本的な手順を確認してみましょう。
- 表を選択: 変更したい表をクリックして選択します。
- デザインタブを選択: メニューの上部にある「デザイン」タブをクリックします。
- 罫線の色を変更: 罫線の色を変更するには、「罫線の色」オプションを使用し、希望の色を選びます。
2. 複数の線種をそのまま残して色を一括変更する方法
Word2019では、複数の異なる線種がある場合でも、すべての罫線の色を一括で変更する方法があります。
ここでは、線種を保持したまま色を一括変更する方法をステップごとに紹介します。
- 表を選択: 変更したい表を選択します。
- ホームタブから罫線スタイルを設定: 「ホーム」タブをクリックし、次に「罫線スタイル」オプションを選択します。このオプションを使うと、異なる線種をそのままにしながら、色を変更できます。
- 罫線の色変更: 「罫線の色」オプションをクリックし、好みの色を選びます。
3. 罫線の色変更後に線種を調整する方法
一度罫線の色を変更した後、もし線種がうまく調整できていない場合は、手動で線種を変更することも可能です。
線種を変更するには、以下の手順を試してみてください。
- 表内で罫線を選択: 変更したい罫線をクリックして選択します。
- 罫線スタイルの設定: 「デザイン」タブまたは「ホーム」タブから、罫線のスタイル(太さや波線、二重線など)を選択します。
- 設定を保存: 変更したスタイルをそのまま表に適用します。
4. まとめ
Word2019で複数の線種を残したまま表の罫線色を変更するには、「デザイン」タブや「ホーム」タブの「罫線の色」オプションを利用することで、一括で変更が可能です。また、必要に応じて線種を手動で調整することもできます。この方法を使えば、簡単に表をカスタマイズすることができます。
もし手順に不安があれば、表のスタイルや線種を変更した後にプレビューを確認して、希望通りのデザインに仕上がるか確認してから作業を進めると良いでしょう。
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