内臓SSDが認識されない!回復ディスク設定の解除と記憶媒体として使用する方法

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内蔵SSDがディスク管理やデバイスマネージャーに表示されない場合、原因として回復ディスクの設定が影響していることがあります。この問題を解決し、内蔵SSDを記憶媒体として使用するための手順について詳しく解説します。

回復ディスク設定が原因でSSDが認識されない

内蔵SSDを回復ディスクとして設定してしまうと、通常の記憶媒体として認識されなくなることがあります。回復ディスクは、Windowsのリカバリー機能に関連して使用されるため、通常のストレージとしての機能が制限されることがあります。

この場合、回復ディスクの設定を解除し、ディスクを再フォーマットする必要があります。

ディスクの管理でSSDを初期化する方法

ディスクの管理を使って、内蔵SSDを記憶媒体として使用するために初期化する手順は以下の通りです。

  1. Windowsキー + X を押し、ディスクの管理を選択します。
  2. 表示されないSSDを探し、右クリックして「ディスクの初期化」を選択します。
  3. 初期化オプションで「GPT」または「MBR」を選択し、「OK」をクリックします。
  4. 初期化後、未割り当ての領域が表示されます。この領域を右クリックして「新しいシンプル ボリューム」を選び、ガイドに従ってフォーマットを行います。

これで、内蔵SSDは記憶媒体として使用できるようになります。

インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジーの設定確認

インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジーがSSDを認識している場合、ストレージの設定が影響を与えることがあります。この場合、インテル・R.S.Tの管理ツールを使って、ディスクの状態や構成を確認することが重要です。

ツールを開き、SSDの設定を確認し、RAID構成やAHCIモードに変更することを検討します。また、ドライバーが最新のものか確認して、必要ならば更新しましょう。

トラブルシューティングとサポートの活用

上記の手順で解決しない場合、PCの製造元のサポートや、インテルの公式サポートを活用することをお勧めします。製品によっては、特定の設定やドライバが必要な場合もあります。

また、BIOS設定の確認も重要です。BIOSの設定でSATAモードやAHCI設定が適切であるか確認し、必要に応じて変更してください。

まとめ

内蔵SSDがディスク管理やデバイスマネージャーに表示されない場合、回復ディスク設定の解除、ディスクの初期化、インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジーの設定確認を行うことで、記憶媒体として使用できるようになります。これらの手順を試すことで、多くの問題は解決できるはずです。

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