Microsoft Office 2019をアンインストールした後、Wordを開くと依然として2019と2024の両方の製品が表示される場合があります。これは、旧バージョンが完全に削除されていないために起こります。この記事では、Microsoft Office 2019を完全に削除する方法を解説します。
Microsoft Office 2019を完全にアンインストールする方法
まずは、Microsoft Office 2019がシステムにまだ残っている可能性があるので、以下の手順で完全にアンインストールを行いましょう。
- 1. コントロールパネルを開き、「プログラムのアンインストール」を選択します。
- 2. 一覧から「Microsoft Office 2019」を探し、アンインストールを実行します。
- 3. アンインストール後、PCを再起動します。
Officeの削除ツールを使って残存ファイルを削除する
上記の手順でも問題が解決しない場合は、Microsoftが提供する「Officeアンインストールツール」を使用して、残存するファイルや設定を削除できます。
- 1. OfficeアンインストールツールをMicrosoft公式サイトからダウンロードします。
- 2. ダウンロードしたツールを実行し、「完全なアンインストール」を選択します。
- 3. ツールが完了したらPCを再起動します。
再インストール後に表示される製品を確認する
Office 2019が完全に削除され、Microsoft Office 2024だけが表示されることを確認するため、WordなどのOfficeアプリケーションを開いて、製品名を確認します。
もし再度、2019と2024の両方が表示される場合は、Microsoftアカウントにサインインし、ライセンスの認証を再実行することをおすすめします。
まとめ
Microsoft Office 2019をアンインストールした後に2024と重複して表示される問題は、アンインストールが完全に行われていない場合に発生します。上記の手順で完全に削除し、再インストール後に問題が解決されたことを確認できます。また、Officeアンインストールツールを使用することで、残存するファイルや設定を完全に削除できます。これで、Microsoft Office 2024だけを使用できるようになります。


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