Web版PowerPointで共有リンクを誤って読み取り専用に設定してしまった場合、後から編集権を付与する方法について解説します。特に、共有後にメールを送らずに編集権を変更したい場合の手順も詳しく説明します。
読み取り専用で共有してしまった場合の問題
PowerPointのWeb版では、共有リンクを作成する際に「編集」または「表示」の権限を選択できますが、誤って「表示」のみの権限でリンクを共有してしまうことがあります。この場合、受け取った人は内容を見ることはできても、編集はできません。
編集権を後から付与する方法
誤って「読み取り専用」でリンクを共有してしまった場合、後から編集権を付与することは簡単にできます。手順は以下の通りです。
- PowerPointのファイルを開き、右上の「共有」ボタンをクリックします。
- 「リンクを取得」のオプションが表示されますが、その隣にある「アクセス権限を変更」ボタンをクリックします。
- 「編集可能」を選択して、アクセス権限を「編集」に変更します。
- 編集権限を変更した後、共有リンクを再送信せずに、権限が変更されたことを確認できます。
メールなしで編集権を付与する方法
メールを送信せずに編集権を付与する方法は、実は簡単です。リンクを送った相手がすでにそのリンクを持っている場合、メールを送らずに「編集」権限を付与することができます。アクセス権を変更するだけで、相手には自動的に編集できる状態になります。
注意点とトラブルシューティング
リンクを編集可能に変更した後も、受け取った側で「編集」が有効にならない場合は、以下の点を確認してください。
- リンクが正しく共有されているか確認する
- 受け取った相手がサインインしているか確認する(Microsoftアカウントにサインインしていない場合、編集権限が適用されません)
- インターネット接続が安定しているか確認する
まとめ
Web版PowerPointで誤って「読み取り専用」でリンクを共有した場合でも、後から簡単に編集権を付与することができます。メールを送信せずに権限を変更したい場合は、共有設定で「編集」権限を選ぶだけでOKです。手順をしっかりと確認し、トラブルがあれば設定を再確認してみましょう。
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