OBS(Open Broadcaster Software)で音声キャプチャ設定を行う際に、過去のように自動でアプリケーションの音声をキャプチャする方法がわからないという問題に関して、この記事ではその解決方法をご紹介します。特に、PCのデータ移行後に発生した音声キャプチャの手間を減らすための設定方法や、以前のように自動で音声がキャプチャできる方法に焦点を当てています。
OBSでアプリケーション音声のキャプチャ設定
OBSで音声キャプチャを行うために、通常は「音声出力キャプチャ」のソースを追加し、アプリケーションの音声を選択します。しかし、音声がリスト追加式になっている場合、その設定をいちいち手動で選択しなければならず、手間に感じることがあります。以前のPCでは、アプリケーションが起動した際に自動的に音声がリスト化されていたため、このプロセスは非常に便利でした。
この自動設定を復元するには、OBSの設定を見直す必要があります。まずは、OBSの「設定」→「音声」タブで「アプリケーション音声出力キャプチャ」を選択して、リストに追加されたアプリケーションの音声を自動でキャプチャするように設定します。
OBSで音声キャプチャを自動化する方法
1. OBSを開き、音声出力キャプチャの設定に進みます。
2. 「ソース」ウィンドウから「+」をクリックし、「音声出力キャプチャ」を選択します。
3. 使用するアプリケーションを選び、「自動で追加」オプションが有効になっているか確認します。
4. OBSを再起動して、設定が反映されているか確認します。
もし自動キャプチャ設定が反映されない場合
自動でキャプチャできない場合、OBSのバージョンやPCの環境によっては設定が正常に反映されないことがあります。この場合、手動でアプリケーション音声をリストに追加し、再度試してみることが必要です。また、OBSのプラグインや設定ファイルに問題がある場合もあるので、最新版へのアップデートや設定ファイルのリセットを試みることをおすすめします。
まとめ
OBSで音声キャプチャの設定を自動化することで、毎回手動で選択する手間を省くことができます。アプリケーション音声出力キャプチャを適切に設定すれば、以前のように音声が自動的にキャプチャされるようになります。もし問題が解決しない場合は、OBSの設定を見直したり、公式のサポートページを確認したりすることで解決策を見つけることができるでしょう。


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