ゆっくりMovieMaker(YMM)を使用して立ち絵を動かさずに動画を作りたいという方へ。今回は、口パクや瞬きなしで、喋る時だけ口を開け、表情を変える動画の作成方法を解説します。特に、東方Projectの立ち絵素材を使用する例を挙げて、具体的な手順を紹介します。
1. 立ち絵の準備と素材の配置
まず、使用する立ち絵素材を準備します。dairi様の東方Projectの立ち絵素材を例にとると、人物の立ち絵が複数のパーツ(顔、目、髪、口など)に分かれていることが多いです。これらのパーツをそれぞれのレイヤーに分けて、YMMに読み込むことで、後で個別に動かせるようにしておきます。
2. 立ち絵をそのまま表示させる方法
立ち絵を動かさずに喋らせるためには、YMM内で「音声ファイル」を使用し、口パクや瞬きの設定を無効にする必要があります。音声が流れるタイミングで口を開けるように設定するだけで、瞬きや無駄な動きなしで喋らせることができます。YMMの「口パク」機能を無効にし、単に口の動きだけを手動で設定する方法を選びましょう。
3. 口の動きと表情の設定
喋る時だけ口が開くようにしたい場合、口の開閉を手動で設定します。特に「口の絵」を別々に作成し、音声に合わせてタイミングよく切り替えるようにします。また、表情の変更についても、立ち絵の顔パーツを手動で切り替えることで、自然に表情を変えることが可能です。これらをうまく組み合わせて、口の動きや表情をコントロールします。
4. 効率的に作業を進めるためのコツ
口パクや表情の切り替えを手動で行う場合、作業が煩雑になりがちですが、タイムラインを利用して音声に合わせて設定することで効率的に編集できます。特に、複数の立ち絵パーツをレイヤーごとに配置し、動かすパーツだけを編集することで、動画全体の作業がスムーズに進みます。
5. まとめ
立ち絵を動かさずに動画を作成する方法として、YMMの機能をうまく活用し、口パクや瞬きの設定を無効にすることで、喋る時だけ口を開け、表情を変えることが可能です。自作の立ち絵を使う場合でも、パーツごとにレイヤーを分けて作業を効率化し、よりスムーズな動画制作ができます。これらの手順を試して、理想的な動画を作成してみてください。
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