Blenderで3Dconnexionを使用した際の面観固定後のクルクル動作の問題と解決法

ソフトウェア

Blenderと3Dconnexionの連携でよくある問題の一つが、テンキーで面観を指定した後、3Dconnexionでの「クルクル動作」がうまくいかないことです。この記事では、この問題を解決する方法について解説します。

1. 3DconnexionとBlenderの基本的な設定確認

まず、Blenderと3Dconnexionが正常に連携していることを確認しましょう。Blender側の設定で「3Dconnexion」を有効にし、ドライバやソフトウェアが最新のものにアップデートされていることを確認することが大切です。

Blenderで3Dconnexionデバイスを使用するには、Blenderの「ユーザー設定」→「入力」の中で3Dconnexionの設定をオンにする必要があります。これを確認しておきましょう。

2. 面観固定後に3Dconnexionでクルクル動かすための設定

質問で指摘されている通り、テンキーで面観を指定した後、そのまま3Dconnexionでクルクル動かせない場合、Blenderと3Dconnexionの動作に関する設定が影響していることがあります。

通常、面観を指定すると、視点が固定され、その後は3Dconnexionデバイスでの回転ができなくなります。この問題を解決するためには、3Dconnexionの設定で「回転時に視点をリセットする」オプションをオンにする必要があります。

3. マウスホイールクリックによるモデルの動かし方を簡略化する方法

質問者が述べているように、マウスホイールクリックで一度モデルを動かす必要がある場面では、少し面倒に感じることがあります。この問題を回避するためには、以下の設定変更を行いましょう。

3Dconnexionの設定で「ビューの更新」オプションを変更し、テンキーで面観を指定した後でも、3Dconnexionで回転やズームの操作が可能になるように設定します。

これにより、マウスホイールクリックをせずに、面観を指定した後でもスムーズに3Dconnexionで回転を行えるようになります。

4. 追加のカスタマイズ方法

さらに、Blender内で3Dconnexionデバイスを使いやすくするために、Blenderの「ユーザー設定」でキーマップやマウス操作のカスタマイズを行うことができます。自分の操作スタイルに合わせて設定を変更することで、より快適に作業を進められるようになります。

特に、3Dconnexionデバイスの設定で「カスタム設定」を使用することで、より細かい動作を調整することができ、作業効率が向上します。

まとめ

Blenderと3Dconnexionを連携させる際の「面観固定後に回転できない」という問題は、主に設定に起因しています。Blenderの設定を見直し、3Dconnexionデバイスの設定で視点をリセットするオプションを有効にすることで、スムーズに操作できるようになります。自分の作業スタイルに合わせてカスタマイズを行うことで、さらに効率的に作業を進めることができるでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました