iPadのExcelでセルの値から一定の値を一度に引く方法

Excel

iPad版Excelを使用している方から、複数のセルの値から一定の値を一度に引く方法についての質問がありました。Windows版やMac版では「形式を選択して貼り付け」から「減算」を選ぶことができますが、iPad版ではその機能が表示されない場合があります。今回は、iPad版Excelで同様の作業を行うための方法を紹介します。

iPad版Excelで値から一定の数値を引く方法

iPad版Excelで複数のセルから一定の値を一度に引きたい場合、いくつかの方法がありますが、最も簡単な方法はセルごとに式を使う方法です。

方法1:セルごとに引き算の式を使う

iPadでは、セルの値を直接変更する方法ではなく、数式を利用して引き算を行います。以下の手順で実行できます。

  • ステップ1:まず、引きたい値を入力したいセルに式を入力します。例えば、A1セルの値から5を引きたい場合、B1セルに「=A1-5」と入力します。
  • ステップ2:式を入力したセル(例:B1)をコピーして、他のセルにも貼り付けます。これにより、選んだセルすべてで引き算が行われます。

この方法で、iPadでも複数のセルから一定の数値を引くことができます。

方法2:ドラッグで数式を複数のセルに適用

Excelでは、数式をセルに入力した後、セルの右下隅をドラッグして他のセルにコピーすることができます。これにより、複数のセルに同じ計算を素早く適用できます。

  • ステップ1:数式を入力したセルを選択し、セルの右下隅にカーソルを合わせます。
  • ステップ2:カーソルが十字型に変わったら、そのまま下方向または横方向にドラッグして他のセルに数式をコピーします。

これにより、一度に複数のセルから一定の値を引くことが可能です。

方法3:Excelの関数を使う

Excelにはさまざまな関数がありますが、引き算を行いたい場合には「SUM」や「SUBTRACT」関数を使う方法もあります。関数を使うことで、より複雑な計算を一度に処理することができます。

  • ステップ1:例えば、「=SUM(A1:A10)-5」と入力すると、A1からA10のセルの合計から5を引くことができます。
  • ステップ2:他のセルに対しても同じように関数を適用し、必要な計算を行います。

まとめ

iPad版Excelで複数のセルから一定の値を引く方法として、数式を使って引き算を行う方法が簡単で効果的です。式を入力したり、ドラッグで数式を適用したりすることで、迅速に計算ができます。Excelの関数を駆使すれば、さらに複雑な計算もスムーズに行えます。

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