Excelでのセル参照について、特にINDIRECT関数を使って動的に別のシートのセルを参照する方法について詳しく解説します。質問内容では、特定のセル(D64)の値を他のシートの複数のセル(V64, V65, V66)を足して参照したいという問題について触れています。これを解決するための方法を以下にご紹介します。
INDIRECT関数の基本
INDIRECT関数は、文字列として与えられたセル参照を実際のセル参照に変換する関数です。例えば、=INDIRECT(“A1”)という式は、A1セルの値を返します。これを使うことで、動的に参照するシートやセルを変更することができます。
複数セルを足し合わせる方法
質問者様が求めているのは、INDIRECT関数を使って複数のセル(V64, V65, V66)の合計をD64に入力したいということです。この場合、以下のような式を使用できます。
=INDIRECT(ROW(A1)&”!V64″) + INDIRECT(ROW(A1)&”!V65″) + INDIRECT(ROW(A1)&”!V66″)
この式は、指定したシート内のV64、V65、V66セルの値を合計するものです。ROW(A1)は動的にシート名を取得するために使用されており、シート名がA1セルに記載されている場合に有効です。
業者名をD64に表示する方法
質問者様が希望する内容の例では、D64に業者名(例えばA株式会社、B商事、C商店など)を表示したいということです。この場合、業者名が記載されているセル(例えばV64)をINDIRECT関数で参照し、業者名をD64に反映させることができます。
例:=INDIRECT(ROW(A1)&”!V64″)と入力すると、V64セルに記載された業者名をD64に表示できます。
まとめ
ExcelのINDIRECT関数を使えば、動的に複数のセルを参照し、その合計を表示したり、業者名などのデータを取得することができます。質問者様が求めていた「D64に業者名を表示する」ための方法や、複数セルを参照して計算する方法を紹介しました。これらを応用すれば、さらに複雑なデータの集計や参照が可能です。
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