スマホ版のExcelで日付を1日から31日まで連続して入力する際に、PC版のExcelのようにうまくフィル機能が働かない場合があります。この問題を解決するための方法について説明します。
スマホ版Excelのフィル機能とは?
フィル機能は、Excelで特定のパターンを自動的に入力できる便利な機能です。PC版のExcelでは簡単に日付や数値の連続入力ができますが、スマホ版では少し操作が異なります。特に、日付の連続入力を行いたい場合、手順を正しく踏まないと、うまくフィル機能が機能しません。
1. 手動で日付を入力する方法
スマホ版Excelで1日から31日までの日付を入力する最も簡単な方法は、手動で「1」と入力し、その下に「2」と入力して、Excelの自動補完機能を使うことです。この方法で、残りの日付を素早く入力できます。
手順は以下の通りです。
- セルに「1」と入力。
- 次のセルに「2」と入力。
- 1と2のセルを選択し、右下に表示されるフィルハンドル(小さな四角)をドラッグ。
2. 数式を使って日付を連続入力する方法
Excelには数式を使って連続した日付を自動で入力する方法もあります。この方法を使うと、より簡単に日付を連続入力できます。たとえば、最初のセルに「2023/01/01」と入力し、次のセルに「=A1+1」と入力することで、連続した日付を生成することができます。
手順は以下の通りです。
- 最初のセルに日付(例:2023/01/01)を入力。
- 次のセルに「=A1+1」と入力。
- その後、フィルハンドルをドラッグして31日まで入力。
3. フィル機能の設定確認
スマホ版のExcelでは、フィル機能の設定がPC版と異なる場合があります。もしフィル機能がうまく機能しない場合は、Excelの設定を確認してみましょう。
設定に問題がない場合、再起動したり、アプリをアップデートすることで問題が解決することがあります。設定を確認して、フィル機能が有効になっているかを確認しましょう。
4. 他の方法を検討する
もしフィル機能がどうしてもうまく動作しない場合、他の方法を検討することも一つの手です。たとえば、日付を手動で入力し、コピーして貼り付ける方法や、別のアプリで日付を一度入力してからExcelに貼り付ける方法もあります。
まとめ
スマホ版Excelで日付を連続して入力する方法にはいくつかの方法があります。最も簡単な方法は、手動で最初の2つの日付を入力して、フィルハンドルを使って残りの日付を入力することです。数式を使う方法も便利で、より効率的に日付を入力できます。また、フィル機能の設定やアプリのアップデートを確認することも忘れずに行いましょう。


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