大学のグループ課題で複数人で一つのパワーポイントを使う場合、どのように共有して作業を進めれば効率的か、そして作業中にスライドが重複しないようにするにはどうすれば良いかが心配ですよね。今回はその疑問を解決するための方法を解説します。
共有パワーポイントの基本的な使い方
共有パワーポイントは、複数の人が同時にアクセスして編集できる機能を持っています。Microsoft 365(以前のOffice 365)では、OneDriveやSharePointを使って、パワーポイントファイルをオンラインで共有できます。これにより、グループ内の全員がリアルタイムで作業できるようになります。
同時編集でスライドが被らないようにする方法
一つのパワーポイントを複数人で編集する場合、スライド1の編集中に別の人が同じスライドを編集すると、変更が重なり合ってしまうことがあります。これを防ぐために、編集するスライドを事前に分担する方法がおすすめです。例えば、グループ内でスライド1-5を担当、6-10を担当と決めて、それぞれの担当範囲で編集を進めます。
リアルタイムで誰が編集しているかを確認する方法
Microsoft 365では、共有したパワーポイントを開いていると、他のメンバーがどのスライドを編集しているかをリアルタイムで確認できます。スライドの上部に編集者のアイコンが表示され、誰がどのスライドを編集中かが分かるので、スライドの重複編集を避けることができます。
コメント機能を活用してスムーズに作業を進める
もし編集内容に迷いが生じた場合や、他のメンバーに確認を取りたい場合は、パワーポイントの「コメント」機能を活用しましょう。スライド上にコメントを追加することで、他のメンバーとコミュニケーションを取りながら作業を進めることができます。
まとめ
グループ課題でパワーポイントを共有する際には、事前に作業範囲を決めたり、リアルタイムで編集状況を確認したりすることで、スライドが被ることなくスムーズに進めることができます。これらの機能を使いこなして、効率的に作業を進めましょう。


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