WordでUD教科書体を使用している場合、ルビの大きさがデフォルトで5ptになっていることがあります。これを毎回手動で変更するのが面倒だと感じている方に向けて、ルビの大きさを初期設定で変更する方法をご紹介します。
ルビのサイズが自動で5ptに設定される理由
Wordでは、ルビのサイズがデフォルトで5ptに設定されています。この設定は、特定のフォントやスタイルによって異なる場合がありますが、通常はそのままで使用されます。特にUD教科書体では、5ptが自動的に設定されることが多く、行間が広がりやすくなります。
ルビの初期設定を変更する方法
ルビのサイズを初期設定で変更するには、スタイルをカスタマイズする必要があります。以下の手順を実行して、ルビのサイズを4ptに設定する方法をご紹介します。
- Wordを開き、任意の文書を選択します。
- 「ホーム」タブに移動し、「スタイル」セクションで「ルビ」スタイルを右クリックします。
- 「変更」を選択し、「書式」ボタンをクリックします。
- 「フォント」タブを選択し、「サイズ」を4ptに設定します。
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
変更が反映されない場合の確認方法
ルビのサイズ変更が反映されない場合、次の点を確認してください。
- 「スタイル」セクションで変更を保存したか確認します。
- 文書内で手動でルビのサイズを変更していないか確認します。
- フォントがUD教科書体に設定されていることを確認します。
まとめ
Wordでルビの大きさを初期設定で変更するには、スタイルの設定をカスタマイズする必要があります。これにより、毎回手動で変更する手間を省くことができます。設定が反映されない場合は、スタイルの保存状況やフォント設定を確認しましょう。これで、4ptのルビが自動的に適用されるようになります。


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