小学館の新人コミック大賞に投稿するために、デジタルでマンガを描いている方へのアドバイス記事です。特に、「トンボ不要」の場合に気を付けるべき版面の作り方や、Photoshopの設定について詳しく解説します。これからデジタルマンガ制作に挑戦したい方も、すでに作業中の方も役立つ情報が満載です。
1. トンボ不要時の版面の意識について
「トンボ不要」とは、通常のトンボ(切り抜き線)が必要ないということですが、これはあくまで「裁ち落とし部分」についての話です。従って、描き込む内容については吹き出しやセリフが画面に収まっていれば問題ありません。ただし、ページ全体のバランスは重要で、特にセリフや絵がページ外にはみ出すことなく配置されていることを確認しましょう。
2. Photoshopでのキャンバス作成サイズについて
募集要項に記載された「用紙幅:横230~260ミリ、縦330~370ミリ」のサイズは、Photoshopで新規作成する際の目安となります。最大値の「230×330mm」を基にキャンバスを作成すると良いでしょう。また、Photoshopで設定する際、解像度は600dpiを推奨していますが、PhotoshopのPPI設定でも問題ありません。PPIは「ピクセル/インチ」の単位ですが、600dpiに設定することで解像度は適切に確保できます。
3. Photoshopでの設定のポイント
Photoshopを使用している際、マンガ制作において最も重要なのは解像度とキャンバスサイズの設定です。特に「600dpi」という高解像度で作成することが、印刷に耐えられるクオリティのデジタル作品を作成するために重要です。カスタムサイズでキャンバスを作成する際は、「幅230mm、縦330mm」を入力し、解像度は600dpiを指定します。これで、最適なサイズと解像度で作業ができます。
4. 画像形式の保存方法と注意点
デジタルマンガを作成する際、最終的に保存するファイル形式についても考慮する必要があります。通常、作品は「TIFF」や「PSD」形式で保存し、作業中にレイヤーを保持しておくと便利です。しかし、印刷用の最終ファイルは、出版先の要件に合わせて「JPEG」や「PDF」形式に変換することが一般的です。保存時には、ファイルサイズや圧縮率にも注意しましょう。
まとめ
「トンボ不要」の場合、セリフや吹き出しの位置に気をつけながら、ページ全体のバランスを保ちつつ作成します。Photoshopでのキャンバス設定は、「横230mm、縦330mm、600dpi」で作成するのが理想です。これらの基本設定を押さえて、デジタルマンガ制作を進めていきましょう。


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